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兎と亀マスクブログ

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プロフィール画像は、ニコニコ静画にて、黎(クロイ)様【 @kuroi02 】からお借りしました。入れ替わり小説の投稿、映画の感想、艦隊これくしょんの話題など。

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tsuniverse様のブログで、憑依がメイン。東方Projectやオリジナルの憑依漫画・イラストがあります。
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テレビアニメ 艦隊これくしょん -艦これ- 第11話 「MI作戦!発動!」の感想。

テレビアニメ
艦隊これくしょん -艦これ- 第11話 「MI作戦!発動!」


感想は下↓に。










感想。



さすが最終回ひとつ手前なだけあって、全編かなりシリアスな回でした。
今回は赤城さんが主役だよね、吹雪もそれなりには出ていたけど、話の視点がかなり赤城視点だ。

アバンタイトル、ボコボコ沈んでいく空母たち。あれー!?アバンの時点で、もうそんなに艦娘たち沈んでいくのー!?3話の如月が比較にならないぐらい、今回は轟沈祭りなのかと思ったら……夢でした。
なんか画面が暗い感じで、いかにもイメージ映像という感じではあったけど、いかんせん如月という「実例」があるからなぁ……次々に轟沈が起こっても不思議はないわけで。ちょっとヒヤッとしました。
まぁ夢で良かったです。次々に艦娘が沈んでいく鬱展開も、それはそれで見てみたかったけど。

窓の外を見ると走っている吹雪が。いい感じに、主人公吹雪が明るい未来の希望の象徴、みたいになっていて、これぞ主人公!という感じの存在感でいいですね。ただそこにいるだけで希望、というのはなかなか出来ないです。

吹雪、2話や10話のような特訓回以外で、こういう風に走ったりして特訓しているのを見るのは初めてのような。そういう、あきらかに特訓の為の回以外でも、普段からちゃんと努力している描写があるのはいいですね。9話、10話と、吹雪への印象が悪くなるような描写が続いたから……地味にがんばる、努力家でいい子の吹雪を見られたのはよかったです。


赤城と加賀、横に布団並べて寝ているのですね。みんなあの三段ベッドで寝ているのかと思ったら、そうじゃない艦娘もいるのですね。部屋割りも、常に三人が一部屋かと思ったら、赤城と加賀は二人で一部屋っぽい感じですね。

今現在、部屋割りはどうなっているんだろう。吹雪、睦月、夕立はまた一緒の部屋にいるのかな?前は頻繁にあの三段ベッドがある部屋が出てきていたけど、終盤になってからあの部屋全然出てこなくなって、寝る時どうしているのか気になる。

そして作戦開始まで「~時間」という謎演出。まぁ最終決戦前に緊張感を出す演出としては、まぁアリかな。今までやっていなかったことをやっていて、特別感は出ている。まぁありきたりすぎて、ちょっと安っぽい感じはするけど。

夢の中で赤城の雷撃処分をしていたのは不知火?ここまで大きくはっきり描写されたのは初めてのような。あとは、4話の那珂ちゃん歌合戦のときに後ろ姿が出ていたような。

本編。
赤城だけモノローグがあったり、完全に赤城視点で話しが進みます。1話の弓道練習場、久々に出てきたなぁ。あの場所、もう出てこないかと思った。あの練習場、赤城と加賀専用という感じだけど、同じく弓を使う蒼龍や飛龍はあの練習場使わないのかな?

前世の記憶とかいろいろ思うところがあって、長門に作戦について意見を言う赤城。ここ、大淀でも入ってくるのかと思った。そういえば今回大淀の出番なかったね、最終決戦なのに通信担当の人がいないのはちょっと困る気がするけど。なんで出てこなかったんだろう。

提督の話題が出るたびに、前回の夢の中のウェディング吹雪が思い出されてしまって……ちょっとギャグになってしまうなぁ。ゲームの再現として、吹雪ひいきの理由が結婚目的というのは、同じ男として共感はするけど、それをアニメに持ってくるのはちょっとなぁ、と思ってしまうし。提督、次回で無事に戻ってくるのかな?


結局、赤城が編成に口を出したのはどのへんまでなんだろう。史実の記憶があるなら、史実とは違う編成にしたのだろうけど……私、史実そこまでよく知らないしねぇ。せいぜい、飛龍、蒼龍、赤城、加賀がほぼ同時に沈んだのを知っているぐらいかな。でも結局、アニメでのその空母4人一緒に出撃しているし、過去の経験が生きていないような。

しかし、赤城は前世?の記憶をしっかり持っているみたいだけど、これが赤城だけのケースなのか、他の艦娘もそんな前世の記憶があるのか、よく分からない。長門は、赤城に前世の事を言われてハッ!となっていたから、少なくとも長門はそういう前世の記憶が多少はあるっぽいけど……。残りの、他の艦娘は前世の記憶、無いのかな。なさそうだな……艦娘全員に前世の記憶があるなら、如月だってそういう記憶があっただろうし、ならばあんな轟沈の仕方はしないだろうし。
うーん、このアニメ、とにかくそういう「説明」が無いから、そういう細かいところがよく分からない。だからあんまり詳しく考えてもしょうがないと思う。

陸奥の胸にもたれかかる長門。10話に続いて、長門と陸奥の百合っぽさがいい感じに進行しています。


わりと長く日常パートが続く。最終回ひとつ前だし、戦闘もりだくさんな回になるかと思ったら、決戦前の日常総仕上げみたいなのもしっかりやるんですね。

間宮さんとはまた違う、食堂がまた出てきたー!2話で赤城が山盛りカレー食べていた食堂だよね、ここ。ここも久々に登場。入り口に、第六のカレーのポスターが。大会に優勝して正式採用されると、こういう風にちゃんと掲示してくれるのか。こういう小ネタがあったり、わりと細かい。過去の回の細かいフォローがあったりすると嬉しいですね。

牛乳を飲めない雷。うーん、キャラ的にこれは暁がやるのがふさわしい気がするんだけど……なんで雷なんだろう。ちょっとミス配役のような気がする。まぁ牛乳苦手、というのはいかにも子供キャラという気がして、第六メンバーには合っている気がする。

吹雪は豪快に飲んでいるなぁ。口の上にちょっと牛乳ついているのがリアル。夕立が改二になっても吹雪、睦月、夕立の三人が一緒にいるのはいいなぁ。

食堂の中に白露、五月雨がいる。白露は、今までで一番大きく描かれたのでは?この二人が一緒なのはなんでだろう、仲がいいのかな?
なんかネットの情報で五月雨にちょっと台詞がある、みたいなことを見たことがあるので、おお、ついに今回五月雨しゃべるのかな?と思ったら、姿見せただけでしゃべりませんでしたね。結局あれはガセ情報だったのか。


最終決戦出撃メンバー決定、あれ……睦月は出ないんだ……吹雪、夕立、睦月のメイン三人の中で、ひとりだけ最終決戦で出番無いのって寂しいなぁ。睦月、吹雪の親友として日常パートでは出番多いのだけど、いざ戦闘での活躍となると……うーん、過去回思い出しても、ほとんど無いような。やっぱり一人だけパワーアップ形態がないのは辛い。
最後まで書き下ろしアイキャッチ無かったし、改とか無いままだし、最終決戦には出られないしで、睦月、やっぱりちょっと恵まれていないなぁ。ほんと、日常パートでの出番が多かったのだけが救いか。

くま、たまにも久々に出番と台詞が。アホ毛がえらくびよーんとしていたような。

新しく出た艦娘としては、りゅうじょうの名前が出ていた。くーろくろ氏の艦娘、前回からちょこちょこ出ているなぁ。結局名前が出ただけでしたが。りゅうじょうと一緒に、あと一人聞き慣れない艦娘の名前が出ていた気がするけど……誰だっけ、よく聞き取れなかった。

あと長門の作戦司令室のシーンで、舞風の名前が出ていた。この人も名前だけとはいえ、初登場やね。

埠頭みたいなところで赤城と吹雪の交流。単なる憧れの先輩だった関係から、ここまでの仲になったか……この二人の関係の積み重ねは、1話から今回まで、なかなか丁寧にやっていて、良いと思います。
でも「今度こそ……」と誓う赤城の台詞は、なんだかいろいろ死亡フラグっぽい。大丈夫かな~。

吹雪が、第1話で立っていた鉄塔の足下みたいなところにまた立っていました。よく分からないカットです。なぜいまさらそこにまた立つのか。

あと鎮守府全体を上空から映したカットがありました。鎮守府内の建物の位置関係がよく分かる。背景の設定とか詳しく知りたい人にはありがたいカットだったのでは。

アイキャッチは、この流れなら絶対赤城だな……と思っていたらやっぱり赤城でした。長い飛行甲板がいい感じ。

後半はいよいよ戦闘祭り。
しかし、索敵とかしていて、なかなか戦闘だらけ……という風にはいかない。慎重にいきたいのはわかるけど、最後が近いのだし、ガンガン戦ってガンガン動く戦闘シーンも見たい。

利根はカタパルトが不調……あれ、それ史実の通りでは?なんだかいやな予感。

大和ついに発進。おお、出撃シーンが無駄に豪華だ、これは……!!第1話の吹雪や瑞鶴に続いて、あのカタパルト発進シーンが見られるのか……と期待していたら……なんか出撃のための出口が無駄におおげさに動いただけで、艤装を次々に装備していくようなシーンは無いままでした。えー、ライトアップとか出口が動くとかいらないから、あの艤装装着シーンやってくれよ……。結局、第1話の吹雪と5話の瑞鶴だけに終わってしまったか。うーん、よほど手間がかかるのか?あの艤装装着シーンは。
まぁライトアップとか出口が動くとか、過剰演出は、大和の特別感が出ていて、よかったとは思うけど。肝心の戦闘シーンが皆無だったし。大和、最終回ではちゃんと活躍するのだろうか。

で、ここで……なんか崖の上に、誰か居る。逆行でシルエットになっていて、顔がよく分からない。
んー、誰?なんか、いかにも最終決戦に出てきて、逆転勝利の鍵になりそうなキャラだけど……一瞬の登場だったから、誰か分からない。んー?そういう逆転の鍵を握るようなキャラは大和か、主人公吹雪だと思っていたのだけど、そんな重大な鍵を握りそうな艦娘がまだ居たのかな?
といっても心当たりが無い……ほんとに誰?思いつくのは、如月が実は生きていた!あれは如月だ!というパターンだけど……うーん、如月っぽい感じではなかったけど……誰だろうね、後でちゃんともう一度見て確認したい。

そういえば如月のお墓参りシーンがありました。10話にちょっと出ていたあの謎オブジェ、如月のお墓だったんかい!なんであんな奇妙な形にしたのか。なんか元ネタがあるのかな?しかしまぁ、ちゃんとそういう弔いみたいなことをちゃんとしていたんやね。4話以降、ほとんど誰も如月について言及しないので、お墓さえも無いのかと思っていた。
睦月だけでなく、吹雪や夕立もお墓参りしているのはいいね。如月の死が忘れられていなくて、吹雪や夕立にもちゃんと死者を弔う気持ちがある、という描写をしっかりしてくれるのはありがたい。
睦月はお留守番かー、艦娘がお留守番状態って、具体的になにをするのだろう。艦娘って陸上でも戦えるのかな。



そして最終決戦。飛行場姫登場。第1話のあの深海棲艦と違って、ちゃんと名前呼んでくれるね。
ヲ級とか、~級以外で深海棲艦の名前が出てくるのって初めてのような。

そういえば1話のあの深海棲艦、に続いて、かなり純粋に人型に近い深海棲艦が出てきました。
えらく顔が幼いので、最初ほっぽちゃんが出てきたのかと思いました。滑走路がうにょ~と伸びたり、描写が細かい。通称たこ焼き?も発進。でも、艦娘の攻撃であっさり被弾。ここの、ぎゃーって感じに悲鳴あげながら攻撃受けている飛行場姫がなんだかギャグっぽい。いかにも強敵っぽい感じで登場しておいて、このあっさりしたやられよう……。もうちょっと強敵感は出せなかったのか。

赤城さん部隊と吹雪・金剛が分かれて行動。あー、別行動はダメなフラグだ。そして空母がかたまっているところに、後ろから飛行型の敵が来て、いっせいに被弾。えー、索敵とかしっかりしていて、しかも自前で電探とか持っていて、そこまで接近してきている敵が分からないのかなー?空母は、他の艦娘と違ってそういう探知能力が低いのかな。

被弾する赤城、加賀、蒼龍、飛龍。うわぁ、これミッドウェーそのまんまなのでは。赤城は弓の弦まで切れてしまうし。うーん、弓使いでそれだと、発艦が出来ないから、困るねぇ。これ、戦闘中には直らないのかな?

赤城に攻撃が当たりそうなところで、次回に続く。
11話は赤城が轟沈寸前なところで引きかなーと予想していたら、まぁものの見事にその通りで。あまりにも予想通りすぎてつまらない。まぁ艦これアニメはある程度の史実再現があるから、変に視聴者の予想を外した展開というのも出来ないのだろうけど。
ここで引きということは、赤城たち空母の轟沈はなさそうやね。吹雪の叫びもぎりぎりで入っていたし、7話のように吹雪がピンチに駆けつけて赤城たちを救う、というのが次回冒頭の展開なのでしょう。
結局轟沈は如月だけだったか……他の艦娘は史実の悲劇回避できて、なぜ如月だけそれが出来なかったのか。死の重みを出したかったのはまぁ分かるのだけど……。一人だけ死亡、となるとますます「なぜ死なせた」という疑問がわいてしまう。

次回予告。「敵機直上~」。え、それ、11話のラストの状況そのまんまだよね。とても最終回のタイトルとは思えないのだけど。特に最終回!というコメントも無かったし、ひょっとして艦これって全13話?まだ2回ぐらいあるの?なんか、次回予告から「次で最後」感がしなかったのだけど。
しかし、あと2話あっても冗長な気がするし、あと1回でまとめたほうが収まりが良いっぽいけど。

赤城の心理描写とか、積み重ねはいろいろ丁寧でした。もう最後近いし、戦闘シーンでガンガン動いてほしかったかな。
10話のウェディング吹雪とか、トンデモ展開は今回なかったせいか、まぁまとまりは良かった気がします。最後手前ということで、緊張感は出ていたと思います。

さぁ最後はどうなるのか、生きていた提督が吹雪と結婚式を挙げてエンド……なんてベタな終わりになるのか。
いろいろ気になります。最終回のアイキャッチは、もう1回吹雪だろうなぁ。





大井と北上。今回初めて別行動となりました。
北上がいつものように隣に話しかけたらそこには大井がいなかった……。ここの描き方はよかったですね。いつも一緒にいて、いつもはそのありがたさに気づかないけど、いなくなって初めて大切さに気づく……というのはベタながら良い展開です。大井は北上ラブなのに対して、北上から大井へは、それほどラブという感じではなかったけど、今回のことで意識してラブへと発展したりするのでしょうか。




by usagitokame_mask | 2015-03-19 03:40