プロフィール画像は、ニコニコ静画にて、黎(クロイ)様【 @kuroi02 】からお借りしました。入れ替わり小説の投稿、映画の感想、艦隊これくしょんの話題など。
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2020年 03月 22日
皇女サテラと、娼婦カーシャの身体が入れ替わった!! 女同士入れ替わり。 娼婦カーシャ 43歳。 皇女サテラ 13歳。 娼婦カーシャは43歳。 幼少の頃から娼婦をやっていて、今でも現役である。 現在でも美人といえば美人だが、さすがに加齢のため容姿は衰えてきている。 体力も衰えてきている。若い頃は一日に数十人もの男を相手にしていたが、今は一日に数人がやっとだ。 「アタシは年をとりすぎたわ。アタシのこの身体はもう限界ね。欲しいわ……若くて美しくて清楚で……そして、高貴な身体が」 娼館にあるカーシャの私室の壁には、一人の少女が映った写真があった。それはカーシャが今住んでいるこの皇国の第一皇女、サテラ姫の写真だ。 「ああ……早く欲しいわ、サテラ皇女様のこの若々しい身体が」 写真が貼ってある壁のすぐ下には質素なテーブルがあり、そのテーブルの上には、なにかの液体が入った小さな瓶が置いてある。 この小瓶は、カーシャが幼少の頃から貯めてきた、ほぼ全財産をはたいてとある商人から買った、ある秘密の液体が入っている。 「うふふふ……今晩、ついにアタシの夢が叶うわ」 カーシャはその小瓶を手に取り、顔の前に持ってきて、ニヤリと、口の端を釣り上げていやらしく微笑んだ。 一方、ここは皇国の、皇やその妃、皇女たちが住む城。 この城の中に、第一皇女サテラ姫の私室がある。 皇女サテラは13歳。清楚可憐、優しい性格で、国民からも慕われている。襟の高い純白のドレスをいつも着ている。 夕食が済んだ後なので、今の時間は比較的、私室の中ならばなにをしてもいい時間になっている。 そこへ、この国の大臣ゲオルグがやってきた。 「サテラ皇女様、夜分失礼いたします。以前申し上げました、姫様にお会いしたい人物を連れて参りました」 大臣は今日、夜のこの時間に、ある人物を連れてくる、とサテラ姫と約束していたのだ。 国の中で高い権限を持つ大臣だからこそ出来ることだ。 その、ある人物とは、城下町のある一般女性。 普通なら、皇族と一般庶民は面会などできないが、皇女自身心優しく、一般庶民と触れ合いたいと普段から願っているし、高い権限を持ち、皇女からの信頼の厚い大臣からの願いということもあって、今夜のこの面会を、サテラ皇女は了承していた。 「皇女様、お初にお目にかかります、私、カーシャと申します」 「わたくしはサテラですわ。こちらこそ、よろしくお願いしますわ」 大臣の話では、このカーシャという中年女性は、皇女様を普段から慕っていて、実際に会って少しお話したい、と願っていたそうだ。 「皇女様とお会いできて、まるで夢のようですわ」 「わたくしこそ、カーシャ様といろいろお話できることを楽しみにしていましたわ」 「それでは、私は失礼します」 カーシャを案内し終わると、大臣は部屋を出ていき、部屋の中はサテラ皇女とカーシャの二人だけになった。 実は、これはカーシャが仕組んだことである。 大臣ゲオルグは娼婦カーシャが若い頃からの常連客であり、年をとり中年となった今でもカーシャのことを気に入っている。 このコネを利用し、カーシャはゲオルグ大臣に、サテラ皇女に一目会いたい、と何度も繰り返し願っていた。今まで稼いだ全財産を大臣に渡し、今回ようやく、大臣の権限で、一晩限り、数十分だけの面会が許されたのだ。 むろん、カーシャが娼婦だということは隠していて、単に城下町に住む一般女性、ということで大臣とは口裏を合わせている。 13歳のサテラ皇女と43歳のカーシャの会談が始まって十分少々過ぎた。 会話は意外と盛り上がっていた。 そして、異変は突然訪れた。 「か、カーシャさん……」 「なんでしょうか?皇女様」 「突然すみません……わたくし、カーシャさんにキスしたくなってきました」 サテラ皇女の顔は赤らんでおり、さらにじっとりと汗ばんでいる。 かなりの興奮状態のように見える。 「あらあ……光栄ですわ、皇女様にそう言っていただけるなんて」 カーシャは、口の端を釣り上げていやらしい笑みを浮かべた。 「な、なにを言っているのでしょう、わたくし。で、でも、ほんとうにカーシャさんにキスしたい……カーシャさんと抱き合いたいんです」 さっきまで普通だったサテラ皇女の目が、熱を帯びてぼうっとしたものになっていく。 一種の催眠状態のようになっている。 実はこの面会が始まったころに、二人はお茶を飲んでいた。 カーシャはこのお茶に、自分の自室にあったあの小瓶の中身の液体を、こっそり混ぜていて、皇女はその液体入りのお茶を飲んだのだ。 「も、もう我慢できませんわ……か、カーシャさん」 サテラ皇女は席を立ち、フラフラとカーシャのほうへ歩み寄っていった。 カーシャも席を立ち、立った状態でサテラ皇女を受け入れる。 「カーシャさまっ」 サテラ皇女はカーシャに抱き着き、キスをした。 「いやぁ……女同士でこんなこと……でもわたくし、カーシャさんのことが、欲しいんですの」 「うふふふ……わたしも、欲しいですよ、サテラ皇女様のその、お身体が」 カーシャのほうからも、サテラ皇女にキスをし返した。 サテラ皇女はかなり息が荒くなっている。全身がじっとりと汗ばんできており、ドレスが汗で湿ってきている。 「ああ、もう……ドレスなんて着ていられませんわ」 サテラ皇女は背中のファスナーを下ろし、ドレスを脱いで、清楚な白のブラとパンティーだけの姿になった。 いくらこの部屋にほかに誰もいないとはいえ、普段の清楚なサテラ皇女からは考えられないような行動だ。 「恥ずかしいですわ……でも、カーシャさんにはわたくしの生まれたままの姿を見てほしいのですわ」 「うれしいですわ。わたしも、皇女様にわたしの裸を見ていただきたいですわ」 今度はカーシャが、着ている服を脱いで、同様にブラとパンティだけの下着姿となった。 「ああ、素敵ですわ、カーシャさんの身体……したいですわ、カーシャさんと」 その言葉を聞いて、カーシャの、吊り上がっていた口の端がさらに吊り上がった。 「うふふ。皇女様、わたしと、なにをしたいのでしょうか?」 「入れ替わりたい、ですわ。カーシャさんの身体とわたくしの身体を入れ替えたいですわ。カーシャさんの身体が好きすぎるのですわ」 「その言葉が聞きたかったのよ、皇女様。ふふ……わたしも、わたしの身体と皇女様の身体を入れ替えたいですわ」 サテラ皇女とカーシャは、下着姿のまま、真正面から抱き合った。 おっぱいとおっぱい、股間と股間が触れ合う。 二人は、唇と唇が触れ合うほどに顔を近づけている。 「大好きですわ、カーシャさん、さあ……」 「大好きよ、サテラ皇女様、さあ……」 「「入れ替わりましょう」」 二人は同時につぶやき、唇を重ねた。 皇女と娼婦はキスして抱き合ったまま、一分が過ぎた。 「うう……」 カーシャは呻き声をあげ、身体が小刻みに揺れ始めた。 カーシャのほうからキスをやめ、抱いていた手をゆるめ、皇女から少し離れた。 「ああーーーーっ、イッちゃう、イッちゃいますわーーーーー!!」 カーシャは身体の震えが終わると同時に、自分の股間に、パンティーの上から手をあてた。 股間から透明の液体があふれ出し、パンティーは一瞬でグチョグチョになった。 カーシャは快楽の頂点を迎えていた。 「はぁ、はぁ、はぁ……イッちゃいましたわ、わたくし……皇女なのに」 カーシャは股間に手をあてたまま、快楽の余韻に浸っている。 「うふふふ……誰が皇女ですって?」 サテラ皇女はさっきまでとは打って変わって、冷笑を浮かべ、カーシャをみつめている。 「え……!?わ、わたくしがいますわ!」 カーシャは目を見開いて驚いている。 「うふふ。鏡を見てみなさい。それが、貴女の今の顔よ」 サテラ姫に言われ、カーシャは壁にある鏡を除く。 そこには、カーシャの顔が映っていた。 「こ、これは……カーシャさんの顔!そ、それにこの身体も……」 カーシャは鏡に映る自分の顔に驚いた後、さらに手で自分の身体をあちこち触り始めた。 「そ、そんな……これはカーシャさんの身体ですわ。どうして、こんなことに……」 「うふふふ……アタシが入れ替えたのよ、アタシの身体と皇女様の身体を、ね」 「い、入れ替えた……!?そ、そんな、まさか」 「うふふ。さっき飲んだお茶の中に、催淫効果のついた、ある薬を入れておいたのよ。女同士で、同時に快楽が頂点に達した者同士の身体が入れ替わる薬を、ね」 「身体が、入れ替わる……そんなことが」 カーシャは、まだ茫然としている。 「さらにいいことを教えてあげるわ。そのカーシャの身体は、娼婦なの。子供の頃からいろんな男に抱かれてきて、もうマンコだってガバガバだわ」 「しょ、娼婦……!?そ、そんな」 「うふふ、高貴な皇女様でも、娼婦のことを知っていたのね。でももう高貴な身体じゃないわ。下賤で卑しい、43歳の中年オバサンの、娼婦の身体になってしまったのよ」 「い、いや……こんな身体、いやですわ。元のわたくしの身体を、サテラ皇女の身体を返してくださいませ」 「うふふ。こんな若くて素敵な身体、返すわけないでしょ。アタシはサテラ皇女として、これから贅沢な暮らしをするの。あんたは娼館に戻って、男たちに抱かれて生活していくのよ」 「そ、そんな……娼婦なんて、いやですわ」 「うふふ。じゃあ、今からここで大声をあげるわよ。衛兵がかけつけたら、アタシと貴女、いったいどっちの言い分を信じるかしらね?今の自分の顔をよく見て考えることね」 サテラ皇女にそう言われて、カーシャは鏡の中をみつめ直した。 鏡に映るのは、娼婦カーシャの顔だ。 皇女と娼婦。娼婦がどんなことを言っても、城の衛兵が聞いてくれたりはしないだろう。 「ああ……どうしてこんなことに……」 絶望的な状況に追い込まれたことにようやく気付き、カーシャは座り込んで落胆した。 「ようやく、自分の今の立場が分かったようね。それじゃあ、アタシはサテラ皇女として生きていくわ。貴女は娼婦として生きていくことね。大丈夫、その身体でも、あと何年かは客がとれるわ、きっと」 下着姿だった二人は服を着なおした。 二人とも、中身にとっては初めて着る服だが、悪戦苦闘しながら、なんとか服を着ることができた。 そこへ、面会時間が終わったと思い、大臣が入ってきた。 「あら、大臣。カーシャさんとの時間は楽しいものになりましたわ。カーシャさんのお帰りを、よろしくいたしますね」 サテラ姫の中のカーシャは、サテラの振りをして演技している。 大臣は、二人の入れ替わりには気づいていない。 大臣は、サテラ皇女の精神が入ったカーシャを連れ、皇女の部屋を後にした。 部屋の中には、ドレスを着たサテラ皇女だけが残った。 「うふふ。13歳の若くて美しい、しかも皇女様の高貴な身体。これからしっかり、この身体を堪能させてもらうわ……あはははは」 数日後。いやいやながらも、生きていくため、仕方なく男に抱かれる仕事を始めた、皇女サテラの精神が入ったカーシャ。 下賤で卑しい、しかもいきなり30歳も年をとった元皇女の、未来のない第二の人生が始まった。 完結。 後書き。 「娼婦 王女 入れ替わり」でググっても自分の書いた話が出てこないなーと思い、検索した時に自分の話がひっかかるようにしたい、ほぼそれだけの理由で書きました。 今現在、「娼婦 王女 入れ替わり」でググると出てくる、他の作者様の作品があります。最初はその方の作品にかなり近い内容で書いていたのですが、さすがに丸パクリすぎたので、「娼婦が積極的に王女と入れ替わるように」変えて書いてみました。が、結局ありきたりなものになってしまったような。 本編中に外見の描写が全くないですが、皇女サテラの容姿はこの絵を見ながら書いていました。 ↓ ふわふわでボリュームのある金髪っていいですね。王女様らしくて。 #
by usagitokame_mask
| 2020-03-22 11:51
2020年 02月 10日
オバサンのミランダと少女ランカが入れ替わって、若い娘の綺麗な長い髪を堪能した!! 女同士入れ替わり 「チェーーーーンジ!!」 「きゃああああ!!」 魔女ミランダのボディチェンジで、熟女ミランダと少女ランカの身体が入れ替わってしまった。 「あはぁ……やっぱり若い娘の髪の毛はサラサラで綺麗でいいわぁ」 13歳の少女ランカは自分の金髪サラサラストレートロングヘアーの神を両手で触ってうっとりとした表情を浮かべている。 「いやぁ……こんなオバサンのチリチリのパンチパーマになるなんていやぁ」 一方、53歳の熟女オバサンのミランダは、オバサンらしいパンチパーマの髪に手を当てて確認し、悲しみのあまり涙を浮かべている。 「うふふ。そのオバサンの身体も、大事に使えばまだ20年か30年は生きられるわよ。それじゃあね」 そう言ってランカはロングブーツを履いた足で走り去って行った。 「い、いや、待って、あたしの身体返して!」 ミランダも走ってランカを追いかけたが、体力の無いオバサンの身体では追いつけず、息が切れて足を止めてしまった。 ミランダの中のランカの精神は、二度と元のランカの身体を取り戻すことはできなかった。 「うふふ……ほんとに綺麗な髪。女の私が触っていても性的で興奮するわぁ」 公園の女子トイレの洗面台の鏡の前で、ミニスカのギャルスタイルのランカは、自分の長い髪を手で梳いては、その感触で何度もイキかけていた。もう股間のパンツは自身の愛液でグショグショである。 「うふふ……せっかく長い髪なんだし、いろいろな髪形をして楽しみたいわ。ツインテ、ツーサイトアップ、あえて短くまとめてもいいわね。染めたり、ウェーブかけてみたりしても似合いそう。若い娘の身体と髪は最高ね、あはははは……」 ランカはこれから始まる、若い娘としての人生の明るい未来に、思わず笑い声をあげてしまっていた。 完結。 #
by usagitokame_mask
| 2020-02-10 16:31
2020年 02月 08日
魔女イザベラが侍少女かすみと入れ替わって、ショタを食った!! かすみ 18歳。 東方から来たサムライ少女。 深淵の魔女イザベラ 43歳。 他人と肉体を交換することによって生き続けている魔女。 かすみは18歳の若き女剣士。 腰まである長い黒髪、前髪は綺麗に切りそろえられている。 幼い頃から修行していたので、剣の腕前は確か。 東方の着物風の衣装を着ている。ノースリーブのピンクの襦袢に、二の腕に独立した袖をはめている。肩が出ているので、女性らしいシルエットになっている。 腰には袴を模した紺色のスカートを履いている。スカートは両足の太もものあたりで深いスリットが入っていて、激しく動いてもスカートから足が出て動けるようになっている。 胸から腰、お尻あたりまでをカバーする甲冑をつけ、それを腰の帯で留めている。甲冑の先端はブラジャーのようにおっぱいを包むような形になっており、彼女のIカップの胸を強調している。 足は太ももの途中から下を、つま先まで完全に包んだ、甲冑と同じ素材のニーハイロングブーツを履いている。 武器は反りのついた東方の剣、「カタナ」を使用する。 かすみはギルドから魔女退治の依頼を受け、魔女が住むという山奥のこの魔女の館にやってきた。 すぐにかすみと魔女イザベラの対決が始まった。魔女の多彩な魔法攻撃も、かすみの素早い動きと剣筋にはかなわず、かすみが魔女イザベラを追い詰めていた。 「魔女イザベラ、おとなしく投降してください、そうすれば命まではとりません」 「ふん、アタシもなめられたものだね。それにしてもお前さん、若くて美しい、良い身体をしているね。それに、顔が気に入った。アタシの若い頃にそっくりだ」 「そっくり……って、何を言っているのですか?無駄な抵抗はしないでください」 「くくく、久しぶりに、入れ替わらせてもらおうかね。チェーーーーーーーーンジ!!」 突然、魔女イザベラが大声で叫んだ。 すると、かすみと魔女イザベラが白くまばゆい光に包まれた。 「な、なに!?か、身体が動かないわ」 かすみは金縛りに遭い、身体が動かせなくなった。 「もらうよ、その身体。はぁーーーーーっ!!」 さらに魔女が叫ぶと、魔女の身体が淡い光に包まれ、そしてその光が魔女から分離し、目の前にいるかすみのほうへと高速移動し、かすみの身体と重なり、光は消えた。 するとすぐにまた、今度はかすみの身体が淡い光に包まれ、かすみの身体から離れ、光は逆に魔女イザベラのほうへと高速移動し、魔女の身体に重なって、消えた。 これらはほんの数秒の出来事だった。 二人はしばらく立ったまま固まっていたが、先にかすみが動きを見せた。かすみは両手で自分の豊満な胸を掴むと、モミモミと揉み始めた。 「くくく、この若さ溢れるおっぱいの感触、手に入れたぞ、かすみの身体を」 かすみは人が変わったように、邪悪でいやらしい笑みを浮かべている。 「え……どうして、私がそこにいるの!?」 逆に、魔女イザベラは放心したような、驚きの表情を浮かべている。 「ふふふ、自分の身体を見てみることだな」 「か、身体……?え、この服は」 魔女イザベラは自分の身体を見下ろしたり、手で触ったりした。 「こ、これは魔女イザベラの……!ま、まさか」 「そう……アタシとあんたの身体を、入れ替えさせてもらったのさ。もうアタシがかすみで、あんたが魔女イザベラになったのさ」 「そ、そんな……か、身体が入れ替わるなんて」 魔女イザベラは自分の手を見たり、うろたえていたが、目の前のかすみをキッと見据え、素早くつかみかかろうとした。 「わ、私の身体を返してください……き、きゃあああ!?」 魔女イザベラはかすみに掴みかかろうとしたが、ドレスの長いスカートの裾を自分の足で踏んでしまい、勢いよくこけてしまった。 「ふふふ、ドレスで、そんなことしようとするからさ」 かすみはつかつかと魔女イザベラの前まで歩き、ロングブーツの先で、魔女イザベラの腹を蹴った。 「ぐふっ!うう……」 勢いよく腹を蹴られ、悶絶する魔女イザベラ。 しかしなんとか気合を入れなおし、立ち上がってかすみと対峙する。 「か、返して……私の身体、返してください」 魔女イザベラは剣で切りかかろうとした。が、剣をもっているのはかすみだ。今の魔女は素手である。 「あ……け、剣がないわ」 「くくく、お馬鹿さんね」 かすみは攻撃呪文を唱えた。火炎魔法が魔女にあたり、彼女は大きく吹っ飛んだ。 「ぐああああ!!」 「くくく……呪文の威力もバッチリね。若さも、美しさも、魔力も全部手に入れたわ。ありがとうかすみ……いえ、魔女イザベラ。この館は、好きに使っていいわ。それじゃあね」 そう言うとかすみは、苦しむ魔女イザベラを残し、館から出て去っていった。 「うぐ……待って、私の……身体……」 ダメージを追って傷ついた魔女イザベラは、去っていくかすみを、悶絶しながらただ見ているしか出来なかった。 山奥の魔女の館を出たかすみは、一番近くのとある街に来ていた。 他の大都市ほど大規模ではないが、そこそこ人口があり、活気のある街だ。 かすみは通りを歩いている、9歳の男の子ラトクに声をかけた。 「ねえ、ボク、一人?ママは一緒じゃないの?」 突然、見知らぬ女性から声をかけられ、一瞬驚くラトク。 しかし、振り向いて、その声をかけてきた女性が若くて美人のお姉さんだと知ると、とたんに顔を赤くさせ、うつむいた。 (うふふ、やっぱり私の見立て通りね。この子は、かすみの身体のような、年上の若いお姉さんタイプに弱い子ね) かすみはラトクの反応を見て、内心嬉しがった。 今、かすみの身体を乗っ取っている魔女イザベラは、ショタ趣味があった。が、以前の身体は年齢が高くなりすぎていて、目当ての男の子が攻略できなくなっていた。 だが、今、かすみとして、若い18歳の女性として声をかけると、かなり良い反応がもらえた。かすみの中の魔女イザベラは、かすみと入れ替わってよかったと確信した。 (くくく、今の私は18歳の若いかすみ。男の子なんていくらでも食べ放題よ。さっそく、この子をいただこうとしましょうか) 「ボク、ひとりなら、お姉さんについてこない?いろいろ、楽しいことができるわよ」 かすみは母性を全面に押し出し、ラトクに一緒に来るよう誘った。 「う、うん……いいよ、今、ひとりだし……」 (よし!) かすみの中の魔女イザベラは、心の中でガッツポーズをとった。 「うふふ、それじゃあ、決まりね。私の名前はかすみよ。ボクの名前は?」 「僕……僕はラトクだよ」 「ラトクくんね」 かすみは突然しゃがみこみ、ラトクを引き寄せ、抱きかかえ、自分のIカップの巨乳にラトクの顔をうずめさせた。 「うわっ……か、かすみお姉ちゃん!?」 突然、おっぱいに顔をうずめさせられ、ラトクは体をジタバタさせた。 「うふふ。ラトクくん、さっきから私のおっぱいばっかり見てたでしょ。大きいおっぱい、好きなのかしら?」 「うっ……そ、それは」 ラトクは顔を真っ赤にさせて恥ずかしがっている。 (うふふ……いい反応ね。それにしても、前の身体だったら、絶対こんな反応してくれないわね。ほんとうに、このかすみの身体と入れ替わって正解だったわ。ふふ……今夜は、この身体でしっかり楽しませてもらうわ) かすみの中の魔女イザベラは、心の中で舌なめずりした。 「うふふ。ここじゃなんだから、どこか宿に入りましょうか。たっぷり、お姉さんのおっぱいに甘えさせてあげるわ。さあ、行きましょう」 「うん……かすみお姉ちゃん」 かすみはラトク少年の手を引きながら、二人一緒に、大勢の住民で賑わう雑踏の中へと消えていった。 完結。 #
by usagitokame_mask
| 2020-02-08 20:30
2020年 02月 02日
レティシア姫と女武闘家ネメシスの身体(カラダ)が入れ替わった!! 女同士入れ替わり 勇者アルスと武闘家ネメシスは二人組の冒険者パーティーで、恋人同士でもある。 勇者アルスは王様から依頼を受け、魔王に攫われた王様の娘、レティシア姫を救出に来ていた。 レティシア姫は王宮で何度かアルスと謁見しており、そのときアルスに心の中で恋焦がれるようになっていた。 魔王城に突入したアルスとネメシスは、囚われていたレティシア姫を発見、保護したが、そこへ魔王が乱入。 アルスとネメシスはレティシア姫を守りながら、魔王との最終決戦に挑む。 「食らえ!ジャスティススラッシュ!」 「いくわよ!気功波!!」 「ぐわあああ!!」 勇者アルスとネメシスのとどめの一撃が魔王にヒットする。 魔王はもう瀕死だ。 「おのれ……こうなったら自爆してやるわ!!」 魔王が叫ぶと、魔王の体が風船のようにふくらみはじめた。 「なに、自爆だと!?」 「姫様、あぶない!!」 「きゃあっ!?」 爆発の直前、姫の近くに居たネメシスは、爆発から姫をかばうように、姫に抱き着いた。 ドゴーーーーーーーーン!! その直後、魔王城に轟音が鳴り響いた。 魔王は自爆死した。 「ネメシス、レティシア姫ーーー!!」 爆風による砂煙で、あたり一面おおわれている中、勇者アルスの絶叫がこだました。 魔王が自爆した後。 意外にも爆発の威力は小さかったのか、比較的軽傷なネメシスとレティシア姫がみつかった。しかし二人とも気絶して意識を失っており、アルスはテレポートの魔法で二人を王宮へ運んだ。 王様は勇者に、魔王を倒してくれたことと、娘を救ってくれたことに礼を述べた。 「娘はまだ目を覚まさぬが、王室お抱えの医者も、じきに目を覚ますだろうと言っておる。娘のことは心配しないでくれ」 「分かりました、それでは失礼します」 こうして、意識不明のままではあるが、レティシア姫は無事王宮へ戻った。 勇者は王宮を出て、城下町のとある宿へ向かった。 その宿の一室では、ベッドに勇者の恋人のネメシスが眠っていた。 ネメシスもまた、まだ意識が戻っていなかった。 ネメシスも外傷がほとんど無いので、すぐに目が覚めると勇者は思っていたが、それでもやはり心配だ。 しばらく勇者はネメシスに付き添っていた。 が、勇者も、魔王討伐と、討伐後に行われた王国主催の数々の祝賀イベントへの立て続けの参加の疲れとで、疲労がたまっていて、次第にベッドにうつぶせる形で、眠りこんでしまった。 「う、うーん……」 うなされているかのように小さくうめいたあと、ネメシスは静かに目を開け、身を起こした。 「あのとき、魔王は自爆しようとして……その後、わたくしはどうなってしまったのかしら」 ネメシスは見下ろすと、ベッドに寄りかかるようにして寝ている勇者アルスに気づいた。 「ゆ、勇者様!?どうしてここに……あら、わたくし、なんだか声が変ですわ」 思わず口を抑えるネメシス。 眠る勇者を見下ろすと、同時に自分の豊満なIカップのバストが視界に飛び込んできた。 「え、お、大きい……!?これは、わたくしの……?」 両手で自分の胸を触るネメシス。 「これは、わたくしの胸ではありませんわ。よく見ると、服も違いますわ。これって、ネメシス様が着ていた服……?」 ネメシスはベッドから降りて、体のあちこちを触ったり、髪を触ったりした。 「この髪、この服……これって、まさか……」 ネメシスは部屋の中に上半身が映るぐらいの大きさの鏡をみつけ、その鏡を覗き込んだ。 「きゃあっ!こ、これはネメシス様の顔?」 ネメシスは自分の顔をぺたぺたと触った。鏡の中のネメシスも、同じように手で自分の顔をぺたぺたと触っている。 「間違いないですわ、わたくしは……ネメシス様になっていますわ」 ネメシスは、魔王との決戦のときに着ていた、いつもの黒いチャイナドレスを着ている。オーソドックスなチャイナドレスだが、胸元だけ大きく円形に穴が開いており、そこから豊満なIカップの胸の谷間が見えている。なまじ、その穴の部分しかおっぱいの肌が見えていない分、他人の視線はどうしても胸元に集まるようになる。自分の胸の大きさが好きで、周りにも見せたいと思っている、ネメシスならではの服のデザインである。 ドレスは袖なし、超ミニで、腕や足は完全に露出している。太ももはドレスと同じく黒色のベルトが巻かれていて、むっちりした太ももに食い込んだベルトがセクシーだ。 足元も、これも同じく黒色のロングブーツを履いている。 ネメシスの髪は銀色に近いグレーで、ツーサイドアップで頭の横で垂らしている。 「まさか、魔王が自爆したあの爆発のショックで……わたくしとネメシス様の身体が入れ替わってしまったというのでしょうか」 「身体が入れ替わる。まさか、ほんとうにそんなことがわたくしに起こるなんて……」 「うーん」 ネメシスがガタガタと部屋の中を動き回っていたときの物音で起こされたのか、勇者アルスが目を覚ましたようだ。 ベッドの上に、眠っているはずのネメシスが居ないことに気づいて、慌てて部屋の中を振り返る、勇者アルス。 「ネメシス!!やっと目覚めたんだね!!」 部屋の中に立っているネメシスを見て、勇者は笑顔を浮かべ、すぐさま駆け寄ってネメシスを抱きしめた。 「わわっ、ゆ、勇者様」 恋焦がれていた勇者に突然抱きしめられ、驚くネメシス。 「ん?勇者様?」 ネメシスの変な返事を聞いて、一瞬きょとんとする勇者。 (そうでしたわ、今のわたくしはネメシス様なのですわ。ネメシス様を演じないと……) 「あ、アルス、ありがとう。アタシは無事よ」 ネメシスの中のレティシア姫は、ネメシスの真似をしてしゃべってみた。 (勇者様のことを呼び捨てなんて、ちょっと恥ずかしいですわ。でも、ほんとうにわたくしが勇者様の恋人になれたみたいで、嬉しい) 「ああ、よかった、いつものネメシスだ。なにごともなかったようで、僕もうれしいよ」 そう言うと、勇者はネメシスを抱きしめたまま、キスをしてきた。 「きゃあっ、勇者様……じゃなくて、アルス。なにを……」 「いきなりでごめん、でも君が無事であると知ったら、余計に愛おしさが増して……」 そういうと勇者は密着したまま、今度は両手でネメシスの豊満なIカップのおっぱいを服の上からつかみ、モミモミと揉み始めた。 「きゃあああん!!そ、そんなぁっ、いやぁ」 敏感なおっぱいを掴まれ、揉まれて、ネメシスは扇情的な喘ぎ声を出す。 「ここ数日、眠っている君に対しては我慢してきたんだ。無事だと分かったのなら……久しぶりに、いいだろう?」 勇者も、普段より息を荒げて、興奮しているようだ。 「そんなっ……でもっ……」 突然の事態にネメシスは困惑している。 ただでさえ、身体が他人と入れ替わっていて、頭がパニック状態なのだ。そのうえ、密かに思いを寄せていた相手が、自分を恋人だと思っていきなり性行為をしてきているのだ。戸惑わないわけがない。 「ふあ……あぁん……アルスっ……!」 それでも、ネメシスは勇者を拒絶することなく、されるがまま、官能的な嬌声をあげていた。 なにはともあれ、今のこの状況は、レティシア姫が望んでいたものなのだ。勇者と恋人になりたい、愛されたい。王国の姫として生まれ、許嫁もいるレティシア姫には、勇者と結ばれることなど、夢のまた夢の出来事だったのだ。 しかし、今は、その夢が叶っている。 たとえ他人のネメシスと身体が入れ替わっていても、今のこの幸せな状況を受け入れたい、と思っている。 (ネメシス様、ごめんなさい。でもわたくしも、勇者様に愛されたい。勇者様との子供を、産みたいわ) 「アルス、わたくしも……アタシも、愛しているわ」 今度は逆に、ネメシスのほうから勇者に、熱いキスをした。 「ネメシス……」 恋人から熱烈な返しを受けて、勇者の愛も、さらに燃え上がった。 勇者はネメシスを抱きかかえ、ベッドの上へ運び、一緒にベッドに飛び込んだ。 勇者とネメシスの熱い夜が、始まった。 「うっ、ネメシス、膣内(なか)に……出すぞ!」 「いいっ、いいわぁ、アルス、膣内(なか)に……膣内(なか)に出してぇ!」 勇者の、ネメシスへの10回目の膣内射精が行われた。 二人とも最初は着衣プレイをしていたが、今はもう二人とも服を脱いで、裸だ。 ネメシスの黒のチャイナドレスは、精液と汗でビチャビチャになった状態で床に無造作に投げ捨てられている。 「はあっ、はあっ、ネメシス、愛してる……」 精液を出し終えたアルスは、ネメシスを抱きしめ、濃厚なキスをした後、さすがに10回戦もして疲れたのか、そのまま眠った。 そんな、眠っているアルスの頭を優しくなで、微笑むメビウス。 「うふふ、ありがとうアルス、赤ちゃんの元をいっぱい注いでくれて」 そういうとネメシスは裸のままベッドを降り、部屋の壁の鏡の前に立つ。 そこには、口の端を釣り上げて、いやらしい笑みを浮かべる、ネメシスの姿があった。 「うふふふ……ほんとうに、入れ替われて良かったわ。今日からはアタシがネメシスよ」 そう言うとネメシスは両手で自分のお腹のあたりをさする。 10回ぶんのアルスの精液の熱さが、下腹部から、子宮から、しっかりと感じられる。 「これは、さすがに妊娠したわよね。さようならネメシス、アタシが代わりにネメシスとして、アルスとの元気な赤ちゃんを産んであげるわ。あはははは……」 ネメシスは高笑いをあげながら、自分の魅惑的なボディを両手で抱きしめていた。 一方、ネメシスが城下町の宿で眠っていた頃、レティシア姫も王宮の自分の私室で眠っていた。 「うーん……」 普通のベッドの10倍ほどの大きさの豪華なベッドの上で、レティシア姫は静かに目を覚ました。魔王自爆のショックを受けて気を失ってから、初めての目覚めである。 「あのとき……アタシはレティシア姫をかばって……あれからどうなったんだっけ。うっ、頭が痛い……」 レティシア姫は小声で独り言をつぶやきながら、少しだけ頭痛がする頭を手で押さえた。 お付きの侍女が着替えさせたのか、今のレティシア姫は就寝用のヒラヒラのネグリジェを着ている。 「きゃっ、いつものチャイナドレスじゃない。アタシ、なんでお姫様が着ているようなこんなネグリジェ着ているの?」 ぶつぶつとつぶやきながら、ベッドを降りるレティシア姫。 「アルスや、レティシア姫はどこに居るのかしら。うっ、それにしてもトイレに行きたいわ。トイレどこかしら」 レティシア姫はウロウロしながら広い自室を出た。通路に出ると、トイレはすぐにみつかった。 用を足して、個室から出る姫。 洗面台で手を洗っていて、なにげに、目の前にある鏡に映る、自分の顔を見た。 「え……き、きゃあああああ!!」 それほど大声ではないが、レティシア姫は驚いて叫んだ。 「なにこれ……なんで、アタシがレティシア姫の顔になってるの!?」 レティシア姫は両手で自分のおっぱいを掴んだ。 レティシア姫のおっぱいはネメシスのIカップと比べると小さいが、それでもDカップはある。 「アタシの胸より小さい……それにこの顔、声、髪……ま、まさか、アタシ、レティシア姫の身体になっちゃってる!?」 ひとしきり騒いだ後、レティシア姫は落ち着くため、自室に戻ってきた。 自室にある鏡で、もう一度時分の姿を見てみる。 ネメシスの髪はグレーだったが、レティシア姫の髪は透き通るような淡いブルーだ。ストレートのロングで、長さは腰に届くほど長い。 今はネグリジェを着ているが、普段は髪の色に合わせた、白と淡いブルーのプリンセスドレスを着ている。 部屋の中をよく見ると、その、いつも着ている白と淡いブルーのドレスが、トルソーに着せられて保管されているのが目に入った。 「あとで着てみようかな……」 レティシア姫はドレスを見て、ぼそりとつぶやいた。 姫の中のネメシスもやはり女の子、そしてドレスは女の子の憧れ。ネメシスがドレスを着たいと思うのも、また当然の心理だった。 レティシア姫は瞳もブルーで、こちらはやや濃いブルーだ。 やや垂れ目で、優しい印象の顔だちだ。 気の強そうな印象のネメシスの顔とは、かなり印象が違う。 「やっぱりレティシア姫の顔だわ。アタシが姫になってるってことは、姫はアタシになってるってことかしら」 ふと、レティシア姫は魔王の自爆のことを思い出した。 「あの衝撃はすごかったけど……まさか、あのときのショックで、アタシとレティシア姫の身体が入れ替わったっていうの?そんなまさか……でも、この顔と声と身体、どうみても姫のものよね……」 鏡に映る、レティシア姫の顔を見ていて、姫の身体の中のネメシスの精神は、あることを思い出していた。 「レティシア姫って、アルスのことが好きなのよね。もし今、姫がアタシの身体に入っているのなら、まさかアタシの身体でアルスに変なことしちゃったりしないでしょうね……」 ネメシスは、レティシア姫と接していた期間は僅かだったが、それでも、彼女がアルスに異性としての行為を持っていることは、同じ女性として気づいていた。 それでも、実際にアルスの彼女なのは自分だし、それに王国の偉いお姫様なら許嫁がいて当然で、アルスと恋仲になったりするとは、まさか思っていなかった。 しかし、身体が入れ替わる、なんて予想外の事態が起こってしまえば、話は別だ。 「心配だわ、レティシア姫、アタシになりすまして、アルスと、いろいろしちゃったりしないでしょうね」 心配で居ても立ってもいられなくなったレティシア姫は、自室を出ようとした。 そこへ、扉を開けてひとりの男が入ってきた。 「やあ、レティシア姫。お見舞いに来て、中から物音がするから入ってみたんだけど、まさかもうお目覚めになっていたとはね」 「え、あ、あなたは」 レティシア姫は、見知らぬ若い男が入ってきて驚いた。 立派な身なりをしており、一目で貴族、いやその上の、王族関係だと分かった。 「おや、魔王の攻撃を受けたって聞いたけど、ショックで僕のことを忘れてしまったかな?僕だよ、君の許嫁のシャルナーク王子だよ」 「え、い、許嫁?」 言われて、姫の中のネメシスは思い出した、レティシア姫には許嫁がいたことを。 今いるこの王国よりさらに広大で強大な帝国ヴェスパニア、そこの第一王子がシャルナーク王子、のはずだ」 「す、すみません、王子様。わたくし、ついさっきまで眠っていましたから……すぐにお名前が出てきませんでしたわ」 ネメシスは咄嗟に、レティシア姫になりきって、丁寧な言葉遣いでしゃべってみた。 (う……自分で言っていてめちゃくちゃ違和感だわ。でも今はとにかく、レティシア姫を演じないといけない気がするわ) 「僕のことを思い出してくれたようだね、嬉しいよ。それじゃ、さっそくだけど僕の許嫁としての役目を果たしてもらおうかな」 「え?役目って」 するといきなり、シャルナーク王子はレティシア姫が着ているネグリジェを強引に破き、裂いた。 「き、きゃあああ!!王子様、なにを……!」 服を破かれて裸になってしまい、驚き、焦るレティシア姫。 「なにって、君はもう僕のモノなんだから、さっそくだけど僕の子供を産んでもらうよ」 「え?子供って……きゃあ!!」 シャルナーク王子は強引に姫を床に押し倒し、さらに力まかせに姫のおっぱいを揉み始めた。 「あはぁ……やわらかいね、姫のおっぱいは。これはいい母乳が出そうだ」 「い、いやぁ……やめてください王子、わたくしの許嫁なら、どうしてこんなことを……」 「ふふふ、君も一国の姫なら、自分の国の財政ぐらい知っているだろう?君のところの王国は借金まみれの貧乏国家だ、しかも最近では魔王の侵攻による打撃もあって、さらに経済は悪化していた」 「そ、そんな……」 ネメシスは、この王国がそんな経済難な状態だとは知らなかった。この王宮も、普通に王国らしく華やかなものに見えていたからだ。 しかし事実はシャルナーク王子の言うとおり、かなりの経済難に陥っていた。 そこで王は、大国の帝国ヴェスパニアに、第一王女を嫁にやる代わりに、経済面での支援を約束させていた。 「ふふふ、君の父上との約束通り、わが帝国はこの王国へ支援しよう。ただし、君は僕の許嫁として……いや、性的な愛玩奴隷として、僕の好きに扱わせてもらうよ」 「な、なんですって……!アタシが、いえわたくしが、あなたの愛玩奴隷!?冗談じゃないですわ」 パシーーーン!! 王子はレティシア姫の頬に平手打ちをした。 「い、痛い……」 痛みで、思わずうずくまるレティシア姫。 「まだ立場が分かっていないようだね。君は君の父上に、我が帝国へ売られたようなものなんだよ。ふふふ、国は貧乏だが、君はたしかに若く美しい……実に僕好みの女だ。たくさん、僕の子供を産ませてあげるからね」 「い、いやぁ!!そ、それ以上近づくと、攻撃するわよ!」 身の危険を感じたレティシア姫は立ち上がると、構えをとって気功波を放とうとした。 しかし、突き出した手からはなにも発射されない。 「そんな……これは姫の身体だから、『気』が使えないの!?」 ドゴッ!! 「う……ぐ……」 王子はレティシア姫に腹パンした。 かよわい体に一撃をくらい、ぐったりする姫。 「くくく、僕は親切にも、君が目覚めるまで待ってあげたんだ。早く君に種つけしたくてたまらなかった……さあ、君の子宮で僕の精子を受け止めるんだ」 王子はぐったりしている姫を抱えてベッドへ連れていき、その上で自分も服を脱いで、裸になった。 「さあ、一緒に子作りしよう。そうだなあ……子供は最低5人以上は欲しいかな」 そういいながら、王子は姫の股をつかんで開き、自分のムスコを、いきなり突き入れた。 「痛あ……!!ぎゃあああああ!!」 「あはははは……レティシア姫、もう君のすべてはもう僕のものなんだよ。たっぷり楽しもうじゃないか」 その後。 ネメシスとレティシア姫の身体は元に戻ることはなく。 ネメシスは勇者アルスとの子供を、 レティシア姫は自分をレイプしたシャルナーク王子との子供を、 たくさん産むこととなった。 完結。 #
by usagitokame_mask
| 2020-02-02 11:37
2020年 01月 05日
Twitterの、女同士入れ替わり漫画の紹介。 入れ替わりマニアックスの「クロエ」様がリツイートしていて、知りました。 ↑ PN.くろあ(仮)漫画家/イラストレーター 創作サークルLOGLINE(ログライン) 感想。 タイトル通り、天使シスターとサキュバスの、女同士入れ替わり。 淫乱なサキュバスが、清楚な女性天使と入れ替わる、というのはまぁ、女同士入れ替わりではよくある展開。 天使になったサキュバスは本能のままにエロいことをして、サキュバスになった天使も周りに流されてエロいことをする、という風にひたすらエロに行くような展開が多いですが、この漫画はエロい方向に行かず、ずいぶん微笑ましい健康的な青春恋愛ものみたいな方向へ行きます。 そのオチのつけ方が、自分にとってかなり新鮮に映りました。 Twitterの漫画ということで、たった4ページで綺麗にまとまっていて、テンポもいいです。 同じページで左に天使、右にサキュバスの物語を流して、同時進行していて展開が早く、かつ、左右で見比べることによって、反応の違いとかで入れ替わってる感が楽しめます。 特に4枚目の最初のコマ。男の子にちょっとそっけない態度を取られて、なんだかちょっと物足りない、という微妙な女心が、それぞれの表情からしっかり伺えます。ここを、顔を半分ずつ分けて描く、みたいに左右でコマを分けているのが、入れ替わりもの、ならではの表現で、とてもいいです。 男2人の反応もそれぞれいいですね。チャラいほうもサキュバスの知り合いだからって性欲だけの付き合いというわけでもなく、神父のほうも堅物だけのキャラってわけでもない。実に微笑ましい。 入れ替わりものだけど暗かったりする要素がなく、いい意味で明るいラブコメって感じで、安心して見られるのが良いですね。そんな中でも4ページ目の最初みたいに少女漫画みたいにキュンと来るシーンもあるし、メリハリがあっていいです。 3ページ目で、サキュバスと天使がそれぞれ、入れ替わり相手のなりすまし演技をしています。なりすます、といっても二人ともほぼ素が出ていますね。1ページ目を見る限り、天使とサキュバスはお互い顔見知りのようですが、お互い相手を演じきるよりも、自分の素を出すほうを優先しているのが、入れ替わった直後の行動らしい感じがして、いかにも入れ替わり初心者らしい雰囲気が感じられて、良いです。 あと、3ページ目で天使もサキュバスも、いかにも男が喜びそうな行動をとります。でもチャラ男も神父もそっけない反応。閲覧者としては、ここであれ?と思います。男だし、そこは喜ぶところではないのかと。次の4ページ目では、男たちがそっけない反応をしたので、天使もサキュバスもちょっと意気消沈します。このへんまでは当然の反応ですね。女性陣も、ただ落ち込むだけじゃなくて、次に向けてちょと燃え上がる感じで、多少反骨心抱いている感じがいいです。 で、最後のオチ。チャラ男も神父も、内心ではかなり萌えていたことが判明。 うん、実にストーリーに起伏があっていい感じ。3ページ目であれ?萌えないの?と感想を抱きつつ、ラストでは、ちゃんと萌えていたことが分かって、ああ、やっぱり男ならそうなるよね、と安心するし、いい感じのラブコメ具合にときめく。短いストーリーの中にも、緩急があるのが実に素晴らしいです。 あと絵柄がかなり好みです。 1枚目のサキュバスの胸を隠して腕をクロスさせてる仕草、恥ずかしがって赤面する表情、さっきも述べた、4枚目の最初のコマの切ない表情とか、特にいいですね。 この絵柄だと、週刊少年漫画雑誌とかにそのまま載せてもいけそうな気がします。 天使とサキュバスに、外見にけっこう差があるのもいいですね。入れ替わるからには、やっぱり外見にけっこう差があったほうが、興奮しますし。 髪の色は同じ金髪っぽいですが、サキュバスは活発そうなツインテール、天使はおとなしそうなストレートロング。目も、サキュバスは気の強そうな釣り目、天使は優しそうなたれ目、と対照的。いいですね。 何度も読み返したくなるぐらい良い作品ですが、欠点が1つ。 入れ替わり前と、入れ替わる過程がないこと。もう冒頭でいきなり入れ替わっています。個人的に、入れ替わる過程はしっかり見たい派なので、いきなり入れ替わっちゃってるのは残念。入れ替わる前が無いというのも、入れ替わった後と見比べたりして興奮できないのは残念。 まあ、淫乱サキュバスに清楚天使と、キャラ付けがはっきりしているので、入れ替わる前を想像するのは容易ですし、短くまとまっているのが良い点でもあるから、まあそんな大きな欠点でもない気がします。 あと1ページ目ではっきりわかりますが、淫乱なはずのサキュバスより清楚天使シスターのほうが胸でかいですね。まあ清楚な性格の女性が実は胸大きい、というのはある意味定番ではありますが。 ストーリーの続きを想像してしまいますが、サキュバスと天使、特に元に戻らなくても、今のまま普通にしていれば男の子たちともうまくいきそうな気がしますね。元に戻っても、それはそれで面白そう。 久々に、何度も読み返すような、良い作品に出会えました。 作者様、ありがとうございました。 #
by usagitokame_mask
| 2020-01-05 13:08
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