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兎と亀マスクブログ

irekawari3.exblog.jp

プロフィール画像は、ニコニコ静画にて、黎(クロイ)様【 @kuroi02 】からお借りしました。入れ替わり小説の投稿、映画の感想、艦隊これくしょんの話題など。

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tsuniverse様のブログで、憑依がメイン。東方Projectやオリジナルの憑依漫画・イラストがあります。
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王女ジータと魔王ロキの身体が入れ替わった!! 男女入れ替わり

王女ジータと魔王ロキの身体が入れ替わった!!
男女入れ替わり






王女ジータは王家に代々伝わる、ホーリーショートソードを魔王ロキの胸に突き刺した。

「ぐぎゃああああああ!!」

魔王ロキは心臓を刺され、絶命し、その身体は床に倒れた。

「や、やった……わ。お母様、魔王ロキを倒したわ……でも、私ももう……」

魔王ロキを倒した王女ジータも、魔王との凄絶な死闘で精神力を使い果たし、パッタリと床に倒れてしまう。
魔王ロキの肉体は死んだが、その魂はまだ生きていた。

(油断していた、こんな小娘に俺が倒されるとは。この肉体はもう死んでしまった、早く新たな肉体へ俺の魂を移動させないと……)

魔王ロキのすぐ近くには王女ジータが倒れている姿が見えた。

(この小娘、俺を倒して力尽きたのか。くくく、ちょうどいい……お前の肉体をもらうぞ!)

魔王ロキの魂は魔王ロキの男の肉体を飛び出し、すぐ近くに倒れている王女ジータの女の肉体へと入り込んでいった。
床に仰向けで倒れている王女ジータの肉体に、魔王ロキの霊体が重なっていく。
まず胸のあたりが重なる。
王女ジータのIカップの胸の感触が魔王ロキに伝わる。

次にウエスト、ヒップを王女ジータの肉体へと沈めていく。
細いウエスト、安産型のでかいヒップの感触が伝わる。
そして魔王ロキの自慢の男性器が王女ジータの女性器に重なり、魔王ロキの自慢のムスコは失われ、女性の膣と子宮の感触が伝わる。

次に足を重ねる。
太ももあたりにミニスカートのフリルのヒラヒラした感触と、膝上までのニーハイロングブーツの、膝、ふくらはぎ、足首を締め付ける感触が伝わる。

手を重ねる。
魔王ロキの太くゴツイ手ではなく、華奢で折れそうな細い腕、小さな手の感触が伝わる。

最後に、頭部を重ねた。
肩まであるセミロングの金髪のサラサラした感触が、額と頬、首筋に伝わる。
そして顔。男の大きい顔ではなく、小さな小顔の感触が伝わる。

霊体が完全に重なり、魔王ロキの男の全神経が王女ジータの女の全神経と繋がった。

王女ジータは床に手をついてゆっくり立ち上がり、床に倒れたままの魔王ロキを見下ろし、口の端を釣り上げてニヤリ、ととてもいやらしい邪悪な笑みを浮かべた。

「くくく……手に入れたぞ、王女ジータの肉体を」

王女ジータは床に倒れている魔王ロキの傍に座り込み、ロキのズボンのチャックを下ろして、中からロキのムスコを取り出し、白い手袋のまま、ロキのムスコを手で握った。

「俺の自慢のムスコともお別れか。寂しいが、この王女ジータの可愛い女の子の肉体もとても居心地がいいな」

そう言うと王女ジータはロキのムスコから手を離し、すっくと立ちあがった。

「これからは王女として何不自由なく楽しく生きていくとするか。それもまた楽しいな、ふはははは」

王女ジータは魔王ロキの城から出て、山を降り、近くまで来ていた王族の親衛隊と合流し、魔王ロキの死亡を伝えた。
王女ジータは英雄として、王都へと凱旋した。

一方、魔王城の最深部には、魔王ロキの死体が残されていた。
が、魔王ロキはまだ死んでいなかった。ホーリーショートソードの先がわずかに逸れ、心臓に刺さっていなかったのだ。
魔王ロキの心臓はまだ動いている。
魔王ロキの男の魂は王女ジータの女の肉体へと移ったため、魔王ロキの肉体は魂の無い状態であるはずなのだが……

「う、うう……」

突然、魔王ロキが苦しそうに呻き、動き出した。
胸に手を抑えて、苦しそうな表情でゆっくりと立ち上がる。
ズボンのチャックが開いたままで、チャックから飛び出した股間のおチンチンがプラプラと揺れている。

「あ、あたしの肉体……取り返さなきゃ……」

魔王ロキは低い声で女言葉でしゃべり、怪我した状態のまま、フラフラとした足取りで魔王城から出て行った。








王女ジータと魔王ロキの決戦から1か月。
魔王ロキは、王女ジータの女の肉体を堪能し、王女ジータとして振る舞うことで、王女として何不自由ない生活をしていた。


王女ジータが女戦士として戦うときの服装は、完全オーダーメイドで、デザインもジータの好みが完全に反映されている。
半袖、ミニスカートの軽装で、動きやすさが重視されている。
セーラー服を基調としており、特徴的な三角の襟の内側には、赤色のフリルがたっぷりとあしらわれている。
頭には、魔女がかぶるような、つばのとても広いとんがり帽子をかぶっている。

ジータの肉体の中の魔王ロキは、特にプリーツのミニスカとニーハイロングブーツが気に入っている。
プリーツスカートは珍しく前方にファスナーがあり、着脱しやすいようになっている。
ファスナーは通常のスカートはウエスト部から下方向へ、スカートの半分ほどまでしかついていないが、このスカートはウエスト部から裾まで縦方向に全てファスナーがついている。そのため、ファスナーを全部おろすと、スカートが解けてしまい、腰にひっかからず、そのままストンと下に落ちてしまう。
プリーツスカートは裾に横方向への2本の黒ラインが入っており、裾にはさらにスカートと同じ白のフリルがあしらわれている。
プリーツスカートは丈がとても短く、ちょうど股下までしかない。歩いているだけで裾がフワフワと広がって上がり、常にパンツが見える状態になる。

魔王ロキは王女ジータの肉体でこの服装をし、城下町の人通りの多いところを歩き、男たちの視線を独り占めしてからは、その男たちのギラギラした欲望の視線を受けることが快感になり、やみつきになってしまった。

国民人気の高い王女ジータは、同じ女性のファンも多い。特に若い娘にファンが多く、王女ジータの女戦士時の可愛い服を自分も着たいという女子は多い。



一方、魔王ロキは夜の城下町で、一人で歩いている若い女の子を襲い、レイプして中出ししていた。

「うっ……!出る」

びゅるるるる。
ロキのおチンチンから精子が発射される。
レイプされた女子は恐怖のあまり気絶している。
魔王ロキは女子のアソコからチンポを抜き、チンポにかぶせていたコンドームを外した。

「ごめんね……でも、こうしないと男の性欲が発散されないの」

魔王ロキはあの後、順調に怪我は回復した。
だが魔王ロキの旺盛な性欲は抑えきれず、オナニーでは追い付かないため、実際に女の子を犯して発散していた。
せめて妊娠はしないように、コンドームは使用している。

「もうこんなこと嫌……早くこの娘たちみたいに、可愛い女の子の肉体を取り戻したいわ」







魔王ロキは、深夜に母である王妃サリアの寝室に忍び込み、母と面会した。
最初は驚いた王妃だが、潤む目で訴えかける魔王ロキの目の奥に、実の娘王女ジータを感じ、事態を把握した。
王妃サリアの手助けで、王女ジータは縄で縛られ、椅子に座らされている。

「さあ、ジータ、元の肉体に戻るのです」
「ありがとう、お母様。ようやく……元のあたしに戻れるのね」

魔王ロキは座っている王女ジータを抱きしめ、キスをした。
このとき、魔王ロキは王女ジータの身体のあまりの柔らかさに、ズボンの中で射精している。

「ダメだわ……元に戻らないわ」
「くくく、キスなどで戻るわけないだろう。お前は一生魔王の男のまま生きるのだ」

王女ジータは縄で縛られておらず、唯一自由になっている脚で、ロングブーツで魔王ロキの股間を蹴り上げた。

「ぎゃっ!痛い……!」
「ははは、ざまあみろ……って、おい」

痛がり、飛び上がった魔王ロキはそのまま前に倒れ、椅子に座っていた王女ジータと盛大に頭をぶつけた。
魔王ロキと王女ジータは一緒に気絶してしまった。

「ジータ、大丈夫?」

王妃サリアが娘を心配して、魔王ロキに声をかけた。

「うーん、お母様……あたしは大丈夫よ」

すると、椅子に縛られている王女ジータが返事をした。

「ジータ……?まさか、貴女なの……?」

王女ジータがゆっくりと目を開く。王妃サリアは、彼女の眼の奥に、たしかに自分の娘を感じた。

「ジータ!よかったわ、元に戻ったのね!」
「この肉体は……あ、あたしだわ!やっと、元に戻れたのね……お母様、ありがとう」

縄を解かれた王女ジータは涙を流して喜び、母である王妃サリアと抱きしめあった。


魔王ロキは、今度こそ王家によって確実に処刑された。






完結。



後書き。

pixivの「ほまでり」様のイラスト。
この話のジータは、このイラストのジータを見ながらイメージして書いていました。

セーラー服っぽいデザインとか、襟の周りにフリルがあったりとか、ミニのプリーツスカートとか、ブーツとか、服装がすごく私好み。
作者様の絵柄も私の好みです。



by usagitokame_mask | 2018-04-12 06:38