プロフィール画像は、ニコニコ静画にて、黎(クロイ)様【 @kuroi02 】からお借りしました。入れ替わり小説の投稿、映画の感想、艦隊これくしょんの話題など。
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悪の女王レイラと、正義のヒロイン・プリンセスピンクの娘の身体が入れ替わった!! 2018年 04月 17日
悪の女王レイラと、正義のヒロイン・プリンセスピンクの娘の身体が入れ替わった!! 女同士入れ替わり 悪の女王レイラは、肉体の限界が来ていた。 そのため、肉体の交換の必要があった。 女王レイラは、部下たちに、肉体交換用の女性を探すよう命ずる。 しかし、なかなか女王が気に入るような女性がみつからない。 新しい肉体は、若く、美しく、知的で、強くなければいけないからだ。 そんな中、女王レイラは一人の女性に思い当たる。 今まで何度も戦ってきた、ライバルのヒロイン・プリンセスピンクこと君島里美だ。 君島里美はもう40を超えているが、彼女には娘がいるのだ。 君島美優。 13歳の彼女は中学生で若く、しかも美しい。 女王レイラは、里美の娘、美優と肉体を交換することにした。 部下に命じて、美優を誘拐する女王レイラ。 娘を誘拐された里美は、女王レイラの元へやってきた。 娘の美優は、女王レイラに抱きしめられ、動けない。 「ま、ママ……助けて。」 「や、やめなさい女王レイラ!美優は関係ないはずよ!」 「可愛いわ、美優ちゃん。私と、肉体を交換して頂戴」 「に、肉体を……交換?」 (なんて小さくて可愛い娘なの。化粧もなにもしていないのに、こんなに可愛い。早くこの娘と肉体を交換したいわ) ケバい化粧で派手なドレスを着た悪の女王レイラは、黒の地味なセーラー服を着た美優を優しく抱きしめ、厚く口紅を塗った唇を美優の何も塗っていない桜の蕾のような唇に押し付け、キスをした。 (だ、誰?私の中に、誰か入ってきた) (ふふふ、この肉体は私がもらったわ。さあ、貴女はこの肉体から出て行って) (い、いや、この肉体は私のものです) (往生際が悪いわね。さあ、出ていきなさい!) (な、なに、肉体が遠ざかっていくような、この感覚は……きゃーーーー!) 女王レイラにキスをされていた美優だったが、今度は美優が女王レイラの首の後ろに手を回し、レイラの顔をぐっと抱き寄せ、美優のほうからレイラにキスをし始めた。 しかもよく見ると、美優はレイラに舌を入れている。 「な、なにをしているの美優!」 ようやく自由になった君島里美が、娘の美優と女王レイラを引きはがした。 「やめなさい美優!貴女、自分がなにをしていたのか分かっているの!?ママは許さないわよ」 清純だと思っていた娘が行った痴態に、里美は怒りをあらわにしている。 「ふふ、里美、女同士でキスをしたから何だって言うの?こんなに気持ちいいのに」 美優は口から垂れていたよだれを制服の袖で拭きながら、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべて母を嘲笑した。 「里美、ですって?美優、貴女、お母さんを何だと思ってるの!」 溺愛していた娘から、名前で呼び捨てにされ、里美の怒りはいよいよ頂点に達しようとしていた。 その時。 「ママ……美優は私よ」 「え?」 背後からママと呼ばれ、里美は振り返った。 そこには、涙を流しながらこちらに歩み寄ろうとしている、女王レイラだった。 「私よ……美優よ、ママ。そこに居る私は、私じゃないわ」 「な、なに言っているの、女王レイラ。美優はこっちに……」 里美は娘の美優のほうを振り返った。 相変わらず、憎らしいニヤニヤとした笑みを浮かべ、腕組みをしてこちらを見ている。 この高慢そうな態度、笑みに、里美は見覚えがあった。 「ま、まさか……」 里美は女王レイラのほうへ振り返った。 女王レイラは厚化粧が流れ落ちるほどの涙を流し、里美に救いを求める手を差し伸べている。 その、あまりの迫真の表情と態度に、里美は思わずその手をとっていた。 「まさか、貴女……美優なの!?」 「そうよ……ママ、私、美優よ!」 里美は女王レイラを抱きしめ、その態勢で美優のほうを振り返った。 「じゃ、じゃあ……こっちの美優は……そんなまさか……!」 「そう、私よ、女王レイラよ。ふふふ、貴女の娘と、肉体(カラダ)を交換させてもらったわ」 美優は手の平から光弾を放ち、女王レイラと里美を吹き飛ばしてしまった。 ダメージを受け、うめき声をあげる女王レイラと里美。 一方、美優は高笑いをして、勝ち誇っている。 「ふふふ、この新しい器をくれたお礼に、命は取らないであげるわ。美優のこの新しい身体で、私はまた悪の女王として君臨するわ。それじゃあね」 美優は地味な黒のセーラー服を着たまま去っていった。 美優は夜の街に出て、適当な女子高生を探した。 「私のこの新しい器は気に入ったけど、服が地味すぎて気に入らないわ」 そこへ、目の前を白のセーラー服で歩いている女子高生をみつけた。 「あの制服。白で、清楚そうで気に入ったわ。ちょっと、そこの貴女。その服をよこしなさい」 「え、な、何を言っているのですか」 白セーラーの女子高生は突然声をかけられ、戸惑っていた。 「いいから、その服をよこすのよ!」 「きゃあああ!!」 美優は手からショックビームを放ち、女子高生を無力化した。 美優は女子高生から白セーラーを脱がした後、自分も黒セーラーを脱ぎ、まだ体温の温もりが残る白セーラーを自分が着た。 「ふふふ、なんて清楚なの。気に入ったわ、この服。さあ、貴女は私が着ていたこの服を着るのよ」 「そ、そんな……」 美優の横暴に、女子高生は辟易するが、下着姿のままでいるわけにもいかない。 女子高生は、美優が着ていた黒セーラーに着替えた。 黒セーラーを着た女子高生は、一気に地味な見た目になった。 「ふふふ、やっぱり地味ねぇ、その服。この服はもらっていくわ、じゃあね」 美優は白セーラー服を着たまま去っていった。 「わ、私の制服を返して」 女子高生は悲痛な声でつぶやいたが、その声が美優に届くことはなかった。 時刻は夜。 人気の少ない公園で、美優は公衆便所の男子トイレのほうに入り、洗面台の鏡の前で、自分の若さと美しさに酔いしれていた。 「ついに、手に入れたわ……私の新しい器(うつわ)」 美優の、女子高生としての若く美しく清楚な身体は、女王レイラの老獪な精神に完全に支配されている。
by usagitokame_mask
| 2018-04-17 05:12
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