プロフィール画像は、ニコニコ静画にて、黎(クロイ)様【 @kuroi02 】からお借りしました。入れ替わり小説の投稿、映画の感想、艦隊これくしょんの話題など。
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ボディチェンジ!!元カノのお姫様と今カノのチャイナドレス美少女が入れ替わった!! 一応未完。 2018年 06月 13日
ボディチェンジ!!元カノのお姫様と今カノのチャイナドレス美少女が入れ替わった!! 女同士入れ替わり。 勇者レオン 逸仙(イーシェン) 女武闘家。 16歳。 やや勝気で強気、好戦的な性格。ただし年相応に少女らしい一面も持っている。 赤い瞳で、強気な性格を表したような、つり目。 黒髪ロングで、腰まであるストレート。前髪ぱっつん。 純白のチャイナドレスを着用している。 このチャイナドレスは、同じく女武闘家だった、亡き母の形見である。 ノースリーブだが、独立した袖がついていて、袖の先が大きく広がっている、姫袖になっている。 女武闘家として素手の格闘を行うほか、簡単な治癒魔法なら使うことができる。 勝気な性格だが、過去に男性経験はなく、レオンが初めての男。 女武闘家としていろんなパーティーと組んでいたが、レオンと知り合い、彼に惚れてパーティーを組むことに。 パーティーを組んで初めての仕事がセリア姫救出だった。 旅の途中で既にレオンに惚れていたが、なかなか告白のタイミングが掴めなかった。 そうこうしているうちに魔王を倒し、セリア姫を救出する。 レオンとセリア姫はお互い一目惚れして、すぐに恋仲となり、逸仙は告白しないまま失恋となってしまう。 魔王の城から王都まで、一時的に3人パーティーを組む。 逸仙にとってセリア姫は恋敵だが、表面上は仲良くしていた。 逸仙がおとなくしていたのは、セリア姫には婚約者がおり、帰還の旅を終えた暁には、いずれ勇者レオンとセリア姫は別れ、セリア姫は婚約者と結婚する、独り身になったレオンに自分が告白するチャンスが生まれる、と考えたからである。 事実、レオンとセリア姫は王都に着いた時点で涙の別れをし、恋人同士ではなくなった。 そこで逸仙はレオンに告白。姫と別れて傷心状態のレオンを優しく癒した逸仙は、ついに念願のレオンの恋人になることができた。 恋敵もいなくなり、レオンとの順風満帆な恋人生活が送れると思っていた逸仙だったが。 セリア姫 王国の第一王女。 温厚で穏やか、清楚な性格の16歳の少女。 青い瞳で、ややたれ目。 金髪ロングで、背中まであり、ゆるくウェーブがかかっている。 父である王はまだ健在だが、母である王妃は幼い頃亡くなっている。 母の形見である淡いピンクのドレスを愛用している。 バストはCカップ。 他国との同盟維持のため、政略結婚として隣国の王子のところへ嫁ぐことが決まっている。 魔王に誘拐され、結婚させられそうになったが、勇者レオンと女武闘家逸仙の2名の冒険者パーティーにより救出される。 王国までの帰り道の過程で勇者レオンと恋仲になる。 だが、セリア姫は上述の通り婚約者がいるため、王宮に連れ帰ったところで勇者と泣く泣く別れる。 あとは婚約者との結婚を待つだけだったが、勇者のことが忘れられないセリア姫は、なにか方法がないかと、王宮の著書を読み漁る。 そこで、セリア姫は禁断の魔術を発見する。 それは、自分と相手の肉体を入れ替える、肉体交換の魔術だった。 セリア姫はブラック王子と婚約していた。 いずれセリア姫はブラック王子と結婚し、彼の子供を産まなければいけなかった。 逸仙は、勇者レッドの現在の彼女であるということに絶対の自信と誇りを持っていた。 そのため、セリア姫のことは高貴な身分であっても、見下してみていた。 さらに、セリア姫はレッドの昔の女ということもあり、レッドの今カノである自分が完全に上、という優越感があった。 その優越感は、セリフや態度の端々に如実に表れていた。 逸仙は王族であるセリア姫に直々に呼ばれ、王宮に来ている。 セリア姫は魔界にさらわれていたが、魔界の瘴気は人間に悪影響がある。 そのため、この瘴気に完全に耐性を持つための薬が開発された。通常、普通の人間が魔界に赴く際にはこの薬を自身に投与する。レオンも逸仙も事前に自分で薬を飲んでいた。だが、セリア姫は不意に魔界にさらわれたため、この薬を飲んでいなかった。 魔界に居た期間が短かったため、セリア姫には特に体への悪影響はなかったので、レオンと逸仙も、セリア姫に薬を与えることを忘れていた。 この薬はいつ飲んでも効果があり、事前に飲んでおけば耐性が出来、症状が出てから飲んでも、症状を直した上で耐性を作ることができる。 セリア姫はこれから他国の王子と結婚という大事の体のため、念のため飲んでおきたい、ということでこの薬を希望した。 この薬は普通に生活している分には全く不必要なため、王国周辺には全く在庫がなかった。レオンと逸仙は魔界へ行くこともあるため、この薬を常備していた。 今朝、レオンと逸仙の二人が泊まっている宿に王家からの使いが来た。 その時、ちょうど勇者レオンも一緒だったため、自分も付き添いでついていこうか、と言い出したが、逸仙が断り、逸仙一人で姫の元へ行くことになった。 勇者レオンと逸仙は近くの村でゴブリン退治の依頼を受けており、2人でその村に行く予定だったが、王家の依頼を断るわけにもいかないので、ゴブリン退治は勇者が生き、姫の元へ薬を届けるのは逸仙が行くことになった。 逸仙は部屋を出る前、部屋の壁にある鏡の前で身だしなみを整えていた。 逸仙は鏡に映る自分の顔をみてほぅ……とため息をついた。 「私の顔……綺麗で可愛くて素敵よ、逸仙」 逸仙は両手を頬に当ててニヤニヤと笑みをうかべながら、自分の顔にみとれている。 「レオンはこの顔の私を愛してくれているのよね。うふふっ、私は私の顔が好き」 逸仙は愛するレオンが愛してくれている、自分の容姿、特に顔に絶対の自信を持っていた。レオンが愛してくれていると思うと、自分の顔がとても愛おしく思えてくる。 ふと、逸仙はレオンの前カノのセリア姫の顔を思い出し、鏡の中の自分の顔に、セリア姫の顔を想像して重ねてみた。 「セリア姫……彼女の顔になんて、絶対なりたくないわね。あんな、前カノの顔なんか」 前カノのセリア姫のことを思い出すと、逸仙の顔が少し険しいものになった。 しかし逸仙は想像の中のセリア姫の顔を消して、改めて鏡の中の自分に対してニッコリと微笑んでみせた。 「ふふっ、心配しなくても、私は私の顔のままよ、逸仙。可愛いわ……逸仙」 レオンの今カノとしての誇りを取り戻し、御満悦状態の逸仙は、支度を済ませて上機嫌で部屋を出た。 逸仙はいつもの母の形見のチャイナドレスを着て王宮へ向かっている。 逸仙は歩いている途中、いろいろ考え事をしていた。 (レオンが今日来なかったのは正解ね。セリア姫の前にレオンを連れていったら、焼けぼっくりに火がついちゃうかもしれないわ) 逸仙は今カノとしての独占欲から、もうレオンをセリア姫の目に触れさせることはしたくなかった。今となってはもう過去のことだが、あの魔界からの帰還の旅の途中、レオンとセリア姫はたしかに恋人同士であり、毎晩体を重ね合う深い仲だったのだ。もう一度会うことで、どこでどう昔の愛の炎が再び燃え上がるか、分からないのだ。 もちろん、セリア姫が隣国の王子と結婚するのはもう決定済みで、今更レオンと寄りを戻そうとしても、それは不可能なことはわかっている。 なので、逸仙としては何も心配することはない。 レオンとセリア姫は一生結ばれることはない、それはもう決定事項なので、その点での不安のなさも、逸仙の今の心の中の自信の強さの底上げにもなっていた。 その揺るぎない自信ゆえ、いっそのこと、レオンと共にセリア姫の元を訪れ、レオンとのラブラブしたイチャツキっぷりを見せてつけてやるのも面白い、とさえ思った。 (うふふ、それも面白いわね。セリア姫の前で、レオンの腕に抱きついて、私の自慢の胸を押し付けたり、いっそのこと、レオンにキスして、それを見せつけてやってもいいわね。その光景を見たセリア姫を想像したら……) 「うふ、うふふふ……」 想像の中でセリア姫が絶望する様子を思い浮かべ、逸仙は顔をにやけさせ、笑い声が口から洩れてしまっていた。 逸仙は人通りのある道でひとり笑いをしてしまったことに気づき、慌てて、かわいらしく片手で自分の口をふさいでみせた。 (おっと……いけない。でも本当に楽しいわ……あのお姫様が苦しむ姿を想像するだけで、本当に楽しい。私だって、あの旅の中で、二人のイチャツキを見て苦しんだんだから……セリア姫も、私が味わった苦しみを、味わえばいいんだわ) 逸仙は王宮の奥にあるセリア姫の寝室へと入った。 セリア姫の取り計らいで、護衛の者もおらず、完全にセリア姫と逸仙の二人きりである。 セリア姫は大きめのソファーに腰かけていたが、逸仙が来たことを知ると立ち上がり、逸仙を出迎えた。 「逸仙様、御足労ありがとうございます」 「セリア姫、お久しぶりね」 二人だけということもあり、逸仙は特に敬語も使わず、パーティーを組んでいたときと同じように気さくに話しかけた。 「逸仙様、お久しぶりですわ」 セリア姫は冒険時と特に変わらず、見慣れた淡いピンクのドレスを着ている。 「逸仙様……その、レオン様はお元気でしょうか?」 (うふふふ……きたわね。さあ、言ってやるわ) 「ええ、レオンなら元気よ。ところで私とレオン、付き合うことにしたの」 「えっ……そ、そう……ですか……」 あらからさまにセリア姫の表情が曇り、顔面は蒼白となり、顔をうつむかせてしまった。 (あははは……その顔、その反応。それが見たかったのよ) 「毎晩彼ったら、私を愛してくれているわ……毎日冒険と依頼で疲れているのに、もう大変だわ」 逸仙は自分で自分の身体を抱きしめながらそう言った。 「ほら、見てよ。旅のときより、私のおっぱい、大きくなっていない?貴女も知っていると思うけど、レオンったらおっぱいが好きじゃない?毎晩揉まれて、こんなに大きくなっちゃった」 ちなみにバストのサイズが大きくなったのは本当である。 付き合い出してから今日までに、サイズが1つ上がっている。 (うふふ……姫様、苦しんでいるわね。でも、私だって苦しんだのよ。毎晩毎晩、あなたたちのセックスを見せられて……) (でも、これでスッキリしたわ。なんて晴れやかな気持ちなの……この姫様は負けて、私は勝ったんだわ。うふふふ……あははははは) 逸仙は心の中で高笑いをあげた。 逸仙は人生で最高に満ち足りた瞬間を迎えていた。 しかし、この後、逸仙をとんでもない罠が待ち受けていた。 (おっと、いけない。これ以上お姫様をいじめて、精神がおかしくなっても困るからね。このへんにしておいて) (私の気分は晴れたし、目的は果たしたわ。あとはさっさと薬を渡して、帰るとしましょう) 「いけないわ、本来の目的を忘れていたわね。セリア姫、魔界の瘴気に効く薬を持ってきたわ。見たところ大丈夫そうだけど、たしかに、念のために飲んでおいたほうがいいわね」 逸仙はIカップの胸の谷間から小瓶を取り出した。中には緑色に輝く液体が入っており、これが魔界の瘴気を抑える薬となっている。 「そうですわね、逸仙様、ありがとうございます」 気を取り直したセリア姫が、逸仙から薬の入った小瓶を受け取ろうとした。 「あの、逸仙様。申し訳ありませんが、直接わたくしに、薬を飲ませていただけますか?」 「え?あ、いいけど」 (まったく……これだからお姫様は。身の回りのことすら自分でできないのかしら) セリア姫は世間知らずのお嬢様ではあったが、旅の途中では、できるだけ自分のことは自分でするという自主性はみられた。 逸仙はその点ではセリア姫を評価していた。 (でも、やっぱりお姫様はお姫様だったわけね。お城に帰って、周りは使用人だらけの生活に戻ったら、こうもなるわね) 逸仙はテーブルの上に置いてあったガラスコップと水差しを借り、ガラスコップの8分目ぐらいまで水を入れ、次に小瓶の栓を抜いて、中の液体を垂らしてガラスコップに入れ、水と混ぜた。水と混ぜたのは、飲みやすくするためである。 「さあ、どうぞ、セリア姫」 「ありがとうございます、逸仙様」 セリア姫は大きめのソファーに腰かけ、背もたれに背中を預けた。 逸仙は薬の入ったコップを両手で持ち、セリア姫の前で中腰でかがみ、セリア姫の口元へコップを軽く触れさせた。 「んっ……」 セリア姫が小さく口を開け、それを合図に、逸仙はコップを傾け、中の薬をゆっくりとセリア姫に飲ませた。 ごくごくと、中の液体がセリア姫の喉の奥に流れ込んでいく音が鳴る。 やがて、コップの中の液体をセリア姫が飲み干した。 その時。 セリア姫は逸仙の腕をつかみ、力任せに引っ張り、逸仙の身体を強引に、今ソファに腰かけている自分の身体の上へと引き寄せた。 「なっ、なにを……」 薬を飲ませて終わり、そう軽く思っていたので、逸仙は完全に不意をつかれ、セリア姫にされるがままとなってしまった。 セリア姫は逸仙の背中に手をまわし、ぎゅっと抱きしめ、逸仙にキスをした。 「んっ……」 不意をつかれた逸仙は、顔を背けることすらできず、セリア姫の口づけを受け入れてしまった。 「んちゅ……ぺちゃ……ぺちゃ……」 次にセリア姫は唇を触れ合わせたまま、舌を差し入れ、逸仙の舌と自分の舌を絡ませた。 (なに……これっ……こんなの……初めて……はぁんっ) 女同士のキスをさせられた上、舌まで絡ませられ、逸仙の思考はオーバーヒートしていた。 初めて味わう女同士のキスの味、舌を伝って味わうセリア姫の唾液の味、唇と舌を同姓に愛撫されたことによる快楽で、逸仙は、イッてしまっていた。 (なにこれ……いやっ、いやーーーーーーーーーーーっ!!) 逸仙は意識を失った。 一瞬、逸仙はイッてしまったことで体が弛緩しかけたが、すぐに元通り体を引き締めさせた。 逆に、さっきまで逸仙をディープキスで激しく攻めていたセリア姫が、急に糸が切れたようにダラン、と体を弛緩させ、逸仙の背中に回していた手もゆるめてしまう。 身体が弛緩したことで、セリア姫は体勢を崩し倒れそうになったが、すぐさま逸仙がセリア姫の背中に手をまわし、ぎゅっと力強く抱きしめたことで、セリア姫は倒れずにすんだ。見ると、さっきまで激しく逸仙を攻め立てていたセリア姫は気を失い、目も閉じてしまっていた。 逸仙はセリア姫を抱きしめたまま、ゆっくりと、密着させていた身体を離し、さっきまで背中を預けていた、大きめのソファーの背もたれへと、セリア姫の身体を寝かせてやった。 逸仙は、中身を飲み干して空っぽになり、床に落ちていたガラスコップを拾い、近くのテーブルの上に置くと、再びセリア姫の目の前まで戻り、中腰になってセリア姫の顔に自分の顔を近づけ、彼女の顔をまじまじと見た。 大きめのソファーに座り、背もたれに背中を預け、セリア姫はすやすやと眠っている。 セリア姫の口元は、先ほどまで逸仙とディープキスするという痴態を繰り広げていたためか、口の周りが唾液でベトベトになっている。 さらに、髪の毛も若干乱れ、ドレスの特徴的な高い立ち襟は、激しく体を揺らした影響か、途中から少し折れている。 逸仙はセリア姫の可愛らしい桜色の唇に自分の右手の人差し指を触れさせ、指の腹で唇のまわりにベタベタとついていた唾液を優しく拭いてあげた。 指についたセリア姫の唾液は、母の形見である大事なチャイナドレスに無造作にこすりつけ、拭き取ってしまった。純白の綺麗なチャイナドレスの一部が、唾液で濡れて少しシミになってしまっている。 次に逸仙はセリア姫の乱れた髪に触れ、さっと髪を流して髪の乱れを直してやった。 さらに、ドレスにも触って、高い立ち襟に指を挟ませ、襟に沿って指をスライドさせることで襟を伸ばし、途中で少し折れていた布をピーンと伸ばしてしまった。 セリア姫の服や髪の乱れを直してあげた逸仙は、セリア姫の目の前で、中腰をやめて立ち上がった。 そして、自分の両手を、顔の目の前まで持ち上げると、指を開いたり閉じたり、手首を回転させて自分の手の甲と手のひらを交互に表裏にしてじっと見ている。 最初は無表情だった逸仙だったが、自分の手を動かしてそれをじっとみつめているうちに、だんだんと口角が上がり、少し微笑んだ……いや、「ニヤついた」と形容したほうがいいほどの、いやらしい笑みを浮かべ始めた。 「うふ……うふふ……うふふふふ……」 そして、そんなニヤついたいやらしい笑みを浮かべる口元から、次第に笑い声が漏れ出してきた。嬉しくてたまらない、喜びを抑えられない、といった笑い声である。 ひとしきり笑った逸仙は、自分の手を見るのをやめ、少し歩いてテーブルの上に置いてある手鏡を手に取り、自分の顔の正面まで手鏡を持ってきて、自分の顔を映した。 「~~~~~~~~~!!」 手鏡に映る自分の顔を見た逸仙は、声にならない叫び声をあげた。嬉しさのあまり顔を紅葉させ、興奮のあまり、体をプルプルと小刻みに震わせている。 「逸仙様の顔ですわ…………あはっ」 今まで口を閉じ、唇を震わせるだけだった逸仙の笑いが、ついに、込み上げる嬉しさを我慢できない、といった風情で、小さな口を開けて、笑い声をあげた。 「うふっ……あはっ……♪」 逸仙は右手に持つ手鏡で自分の顔を映しながら、もう片方の左手で、自分の頬やあご、鼻の頭、額などをさすりさすりと触り、楽しくてたまらない、といった嬌声をあげている。 その様子は至極楽しく、幸せそうである。 「この赤い瞳……つり目……長い黒髪……私が欲しかった、逸仙様の顔ですわ」 逸仙は左手を自分の頬に触れさせたまま、ニヤァ~~~ッと、今までで最大級に口の端を釣り上げていやらしい笑みを浮かべ、喜びを爆発させ、破顔した。 「うふふっ……素敵。逸仙様の顔、わたくしが貰いましたわ」 逸仙は手鏡をテーブルの上の戻し、再び、ソファーに座って眠ったままのセリア姫の目の前まで移動し、中腰になった。 逸仙は、すぅ、すぅ、と小さな可愛らしい寝息をたてているセリア姫の顔を両手で包み込むようにして触り、顔と顔を、10センチほどの距離まで近づけた。 「うふふ……逸仙様。わたくしの顔……セリア=ブルガースト=リングル王女の顔を差し上げますわ。きっと、わたくしの顔を気に入って下さいますわ。うふ、うふふふふ……」 逸仙はセリア姫に顔を近づけ、唇を軽く触れ合わせた。 「愛していますわ、逸仙様。レオン様と同じぐらい……うふふふ」 唇を離した逸仙は中腰をやめ立ち上がり、そのまま立ち去ろうとした。 しかし、テーブルの上に、さきほどの薬が入っていた小瓶が置かれているのを見た逸仙は、テーブルに近づき、小瓶を手に取った。 「逸仙様が……うふふ、いいえ、私が持ってきたものだから……私がきちんと持って帰らなければ……いけないわね」 逸仙は一言一言、噛み締めるように言うと、チャイナドレスの胸元を開き、Iカップのおっぱいの谷間に、小瓶を差し入れた。小瓶は完全に谷間に入り、見えなくなった。 「うふふ、なんて大きい……のかしら。私の……胸。この胸で、レオン……に、愛してもらっているのね……うふふ、今から楽しみ……だわ」 逸仙は自分のIカップのおっぱいを両手で掴み、チャイナドレスの上から、しばらくの間揉み続けた。ひとしきり揉んで満足した後、逸仙は今度こそ、セリア姫の部屋を後にした。 「姫様!姫様!セリア姫様!起きてください!」 王宮のメイドたちを束ねるメイド長であり、王女直属のメイドでもある、55歳のベテランメイド・エヴァが、ソファで眠ったままのセリア姫を揺り起こしている。 「う……うーん……」 セリア姫はようやく目を開いた。 そして、顔を横に振ってきょろきょろと左右を見渡す。 「あれ、セリア姫がいない……わ。どこへ……」 「なにを言ってるんですか、セリア姫は、貴女でしょう」 「えっ……な、なに?それに、貴女は誰?いきなり、ここに入ってきて……」 「お忘れですか?私は貴女付きのメイドのエヴァです。そして、貴女様のお名前はセリア=ブルガースト=リングル王女ですわ。思い出しましたか?」 (えっ、なっ、何……?今、私、セリアって呼ばれた……?) セリアは慌ててソファーから立ち上がり、髪の毛を触ったり、ドレスを触ったり、体のあちこちを眺めまわした。 (これって、セリア姫が着ていたドレス?どうして、セリア姫が着ていたドレスを私が着ているの?それに、私の髪はこんな金髪じゃない……) さらに、両手を目の前に持ってきて、指を閉じたり開いたりしてみた。 (ち、違う……私の腕は、こんな細くて折れそうな腕じゃないわ……) 「お、お願い……鏡、鏡を持ってきて……!」 セリア姫は悲痛な表情を浮かべながら、エヴァに鏡を求めた。 エヴァはため息をつき、テーブルの上の手鏡をとって、セリア姫に手渡した。 「う……」 「うそ……でしょ……?」 (どうして!?セリア姫の顔になってるの!?) セリア姫は目を見開いて驚いた。 「これは私の顔じゃないの!私の顔は、逸仙の顔なの!逸仙の顔は、どこへいったの?」 「姫様……落ち着いてください。逸仙様は姫様にお薬を与えた後、褒美をもらってお帰りになりました」 「か、帰った……?私が……逸仙が?」 (どういうことなの……私がセリア姫になっていて、私、逸仙がもういないなんて……待って、私がセリア姫ということは、反対に、セリア姫はわ、私に……なっているの!?) 「そ、その、帰った逸仙こそがセリア姫なのよ!私が、本物の逸仙なの!セリア姫に、顔と、身体を入れ替えられてしまったの!お願い、信じて……」 「姫様、薬を飲んで、健康への心配がなくなった暁には、ブラック王子との結婚に向けて、花嫁修業に全力を注ぐ、とお約束したはずです。そのようなたわごとで、約束をなかったことにしようとしても、そうはいきませんよ」 「ち、違うの……信じて。私の顔は、セリア姫の顔じゃないの。逸仙の顔なの。返して、私の顔を返して……」 セリア姫は自分の顔を両手で掴んで頭を左右に振り乱し、涙を流して訴えたが、メイド長エヴァは聞き入れてくれなかった。 勇者レオンの元カノのセリア姫と、今カノの逸仙の身体が、入れ替わってしまっていた。 あれから丸一日、メイド長のエヴァによる、隣国のブラック王子との結婚に向けての花嫁修業が行われていた。 いきなりセリア姫の身体と入れ替えられ、さらに、初めての体験だらけの花嫁修業を強制させられ、セリア姫の身体の中の逸仙の精神は、疲労でクタクタになっていた。 夜が来て、ようやく自室で一人になることができた。 疲れているのでこのままベッドに飛び込んで眠ってしまいたいぐらいだったが、今の自分を取り巻くこの事態を改めて把握するため、セリア姫はなんとか気持ちを奮い立たせ、まだ眠らず、しばらく起きていることにした。 改めて、手鏡で自分の顔を見るセリア姫。 (私の赤い瞳につり目じゃない……青い瞳にたれ目……本当にセリア姫の顔になってるんだわ) 愛するレオンの元カノということで、憎み、嫌っていたセリア王女。 そのセリア王女に、今は自分がなってしまっている。 しかも、どうやら、本物のセリア姫は自分に、逸仙に成り代わり、そのまま出て行ってしまったらしい。 追いかけたい。 今すぐこの王宮を抜け出して、自分の身体に入ったセリア姫に再び会い、この顔と身体を元に戻してもらいたい。 以前の逸仙の身体能力なら、それも可能だったかもしれない。 が、今はセリア姫の力なき、か弱い肉体となってしまっている。 王宮の各所にいる護衛の者たちどころか、直属のメイドのエヴァにさえも、腕力では勝てない。 このまま、セリア姫として、ここで王女として生きていくしかない状況なのだ。 状況を打開することもできず、セリア姫の脳裏には、悲観的な思いばかりが浮かび上がる。 セリア姫は手鏡を置き、大きな鏡のある洗面台へと移動した。 「どうして……よりによってセリア姫と入れ替わっちゃうなんて……」 「こんな……セリア姫の顔なんて……嫌っ」 「こんな、豪華なドレスも着たくないし、高価な宝石も、身に着けたくないわ」 「レオンに会いたい……レオンに会って、彼の逞しい胸に抱かれたい」 「私は逸仙よ……こんな、セリア姫の顔なんていらないわ」 セリア姫は大きな鏡の前で、自分の顔を両手で触って、涙を流して悲しんでいる。 ひとしきり泣いた後、セリア姫は鏡の前で椅子に座り、ドレスのスカートの上から手で股間を抑え、ゆっくりとこすりはじめた。 いわゆる、自慰である。 「やだっ……レオン……そんな大きくて逞しくて固いのなんて、入らないわ」 セリア姫はレオンの立派なムスコを思い出し、そのムスコに貫かれている自分を想像し、自慰をしている。 「レオン……出してっ、私の中に……膣(ナカ)に、出してぇっ」 セリア姫は勇者レオンに中出しされたときのことを思い出し、イッた。 同時刻の、夜。 逸仙は宿屋の一室で、勇者レオンに抱かれていた。 「逸仙、膣(ナカ)に……出すぞ!」 「いいっ……、来て、レオン、膣(ナカ)に、出してぇっ!」 びゅるるるるーーーーっ、どぴゅっ、どぴゅっ。 逸仙の膣内のヒダヒダに包まれたレオンのムスコから放出された精子が、逸仙の子宮の奥へと注ぎ込まれていく。 「熱い、熱いわぁっ、レオン……もっと、もっと出してぇっ……」 長い夜伽が終わり、疲れたレオンはそのまま寝てしまった。 「今日は、ゴブリン退治の依頼があったと言っていたわね。それで、疲れているのね。ゆっくり休ませてあげましょう」 逸仙はレオンの口にキスし、次にレオンの股間のムスコにもキスをし、ベッドから降りて、壁にかかる鏡に映る、自分の顔を見た。 「うふふ……また、こうしてレオンと愛し合えるなんて……本当に逸仙のこの顔になれて良かったわ」 「私の青い瞳とたれ目とは違う、赤い瞳につり目。それに、黒い髪。これが逸仙の顔……この顔で、レオンの彼女として、これから生きていくのね……素敵だわ」 「でも、母のあのドレスを着られなくなるのは残念で、悲しいわね」 裸で鏡の前に立っている逸仙は、セリア姫だった時に着ていた、母の形見のドレスを懐かしんでいる。 「セリア姫の顔に未練はないけど、母のドレスは未練があるわね……どうにかして、手に入れられないかしら」 「ふふっ、でも今の逸仙の身体じゃ、あのドレスは着られないかもね。こんなに、おっぱいが大きいんだから」 逸仙は鏡の前で、裸のまま両手で自分の自慢のIカップの胸を掴み、モミモミと揉んだ。 あのドレスはCカップのセリア姫の身体に合うようになっており、Iカップの逸仙ではバストのサイズが合わずに、着られないだろうと逸仙は考えていた。 「でも、いいわ。今の私は逸仙よ。私には、逸仙の服があるわ」 裸の逸仙は、床に脱ぎ捨てられていたチャイナドレスを拾い、それを身に着けた。 チャイナドレスは逸仙のボディにぴったり合うようになっているため、Iカップのバストもしっかり収まっている。 ちなみに、逸仙の中のセリア姫は、今着ている純白のチャイナドレスが、逸仙の母の形見であることは、まだ知らない。 「うふふ。逸仙の顔と、逸仙のこの身体と、逸仙の服。これらがあれば、私は逸仙としてレオンに愛してもらえるわ。さようならセリア姫、私が逸仙として、ずっと生きてあげるわ」 未完……だけど、特にここで終わってもいいような気がしてきた。 あとがき。 作中、やたらと「顔」、「顔」といっていますが、顔だけ入れ替わっているとかじゃなくて、きちんと身体全体が入れ替わっています。 身体全体が入れ替わっているのに、やたらと「顔」を強調するのは、身体全体の入れ替わりでありながら「顔」の違いを強調している、「とある作品」を見て影響を受けたからなのですが、それが何の作品だったか忘れました。うーん、なんだっけ……。 逸仙(イーシェン)は、ゲームのアズールレーンの逸仙をイメージしています。 ↑ 具体的にいうと、「もじゃりん」様のTwitterの、ここの、2枚あるイラストの左の逸仙(イーシェン)(チャイナドレス娘)のイラストを参考にしています。
by usagitokame_mask
| 2018-06-13 12:11
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